インダシン静注用1mg

ノーベルファーマ

処方薬 先発 注射剤

基本情報

副作用

主な副作用としては、尿量減少、血清クレアチニン上昇、低血糖、BUN上昇、腎機能異常があります。

下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。
お薬を使用していて下記のような初期症状が出た場合は、すぐに医療機関に行き飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。

・ショック:
冷や汗、めまい、意識がうすれる、考えがまとまらない、血の気が引く、息切れ、判断力の低下

・胃腸出血、下血、小腸及び大腸等における消化管穿孔、イレウス、壊死性腸炎:
血を吐く、腹痛、血が混ざった便、便が黒くなる、嘔吐、激しい腹痛、むかむかする、排便・排ガスの停止、腹がはる、下痢

・急性腎不全、無尿、尿毒症、血尿:
尿量が少なくなる、ほとんど尿が出ない、一時的に尿量が多くなる、発疹、むくみ、体がだるい、からだがだるい、頭痛、顔や足のむくみ、吐き気、嘔吐、吐き気、食欲不振、吐き気、顔や足のむくみ、尿に血が混ざる

・播種性血管内凝固症候群等の凝固障害、頭蓋内出血、肺出血:
あおあざができやすい、鼻血、歯ぐきの出血、血尿、鮮血便、目(結膜)の出血などの出血症状に加えて、意識障害、呼吸困難、どうき、息切れ、尿が出なくなる、黄疸などの臓器症状が持続あるいは急激に悪化する、運動のまひ、意識がうすれる、考えがまとまらない、突然の頭痛、嘔吐、しゃべりにくい、判断力の低下、咳と一緒に血が出る、痰に血が混じる、黒い痰が出る、息切れがする・息苦しくなる、咳が出る

・肺高血圧:
疲れやすい、胸の痛み、動く時の息切れ、気を失う

・低血糖:
冷や汗がでる、気持ちが悪くなる、急に強い空腹感をおぼえる、寒気がする、動悸がする、手足がふるえる、目がちらつく、ふらつく、力のぬけた感じがする、頭が痛い、ぼんやりする、目の前が真っ暗になって倒れそうになるなどの症状が急に出現したり持続したりするが、食事をとると改善する
ボーッとしている、うとうとしている、いつもと人柄の違ったような異常な行動をとる、わけのわからないことを言う、ろれつが回らない、意識がなくなる、けいれんを起こすなど

使用上の注意点

下記のような方は本剤を使用しないでください。

・動脈管依存性の先天性心疾患 (肺動脈閉鎖、ファロー四徴症、大動脈縮窄症等) のある患児〔これらの患児では、十分な肺又は全身血流確保のために、動脈管の開存が必要であり、本剤による動脈管の閉鎖はこれらの症状を悪化させるおそれがあります。〕

・重篤な腎機能障害のある患児〔血管拡張性のプロスタグランジンによって腎血流が維持されている患児では、本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎機能障害が悪化するおそれがあります。〕

・高度の黄疸のある患児〔ビリルビンの血中濃度が上昇し、黄疸が悪化するおそれがあります。〕

・消化管出血のある患児〔プロスタグランジン合成阻害作用に基づくとされる胃粘膜防御能の低下、又は消化管への直接刺激作用により、消化管出血が悪化するおそれがあります。〕

・頭蓋内出血のある患児〔頭蓋内出血が悪化するおそれがあります。〕

・血小板減少症の患児〔血小板減少症が悪化するおそれがあります。〕

・血液凝固障害のある患児〔血小板凝集能を抑制するため、血液凝固障害が悪化するおそれがあります。〕

・壊死性腸炎又はその疑いのある患児〔壊死性腸炎が悪化するおそれがあります。〕


下記のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。

・両親、兄姉等にインドメタシン又はサリチル酸系化合物 (アスピリン等) による過敏症のある患児

その他

飲み合わせ・食べ合わせの注意

以下のようなお薬を飲まれている方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。

・ループ利尿剤:
  フロセミド
チアジド系利尿剤:
  ヒドロクロロチアジド:
これらの医薬品の利尿降圧作用を減弱させるおそれがある。

・ジギタリス:
ジギタリスの作用を増強することがある。

・アミノグリコシド系抗生物質:
アミノグリコシド系抗生物質の作用を増強することがある。

薬効・薬理

プロスタグランジンの合成酵素阻害の結果によるものと考えられています。