タシグナカプセル150mg

ノバルティスファーマ

処方薬 先発 カプセル

基本情報

副作用

■主な副作用は、発疹、頭痛、血小板減少症、悪心、高ビリルビン血症、そう痒症、低リン酸血症、好中球減少症、脱毛症です。

◼︎重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、服用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・骨髄抑制
・QT間隔延長
・心筋梗塞、狭心症、心不全
・末梢動脈閉塞性疾患
・脳梗塞
・高血糖
・心膜炎
・出血(頭蓋内出血、消化管出血、後腹膜出血
・感染症
・肝炎、肝機能障害、黄疸
・膵炎
・体液貯留
・間質性肺疾患
・脳浮腫
・消化管穿孔
・腫瘍崩壊症候群

使用上の注意点

■タシグナカプセル150mgの成分に対しアレルギー反応を起こしたことのある方は使用できません。

■下記に当てはまる方はタシグナカプセル150mgを使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・心疾患又は起こしたことのある方
・QT間隔延長のおそれがある又は起こしたことのある方
・肝機能障害のある方
・膵炎又は起こしたことのある方
・イマチニブに忍容性のない方

■高齢者は副作用があらわれやすいため慎重に使用してください。

■めまい、霧視・視力低下等の視力障害等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械の操作はしないでください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊婦の方、または妊娠している可能性のある方は使用できません。

■授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

■2歳未満の子供、低出生体重児については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

◼︎以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・CYP3A4を阻害する薬剤等{アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、ボリコナゾール等)、リトナビル、クラリスロマイシン等}
・CYP3A4を誘導する薬剤等(フェニトイン、リファンピシン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、デキサメタゾン)
・CYP3A4により代謝される薬剤(ミダゾラム等)
・CYP3A4、P糖蛋白の基質及び阻害する薬剤(イマチニブ等)
・抗不整脈剤(アミオダロン、ジソピラミド、プロカインアミド、キニジン、ソタロール等)、QT間隔延長を起こすおそれのある他の薬剤(クラリスロマイシン、ハロペリドール、モキシフロキサシン、ベプリジル、ピモジド等)
・胃内のpHを上昇させる薬剤(プロトンポンプ阻害剤等)

■下記のような食品等との併用は注意が必要です。
・グレープフルーツ
・セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品等

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を飲んでから約4時間後とされています。

薬効・薬理

チロシンキナーゼの活性を阻害し、白血病細胞の増殖を抑えます。