エバミール錠1.0

バイエル薬品

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用としては、眠気,ふらつき,倦怠感,頭重感等の症状が報告されています。

◼︎重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、服用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・依存性
・刺激興奮、錯乱
・呼吸抑制,炭酸ガスナルコーシス

使用上の注意点

◼︎下記に当てはまる方はエバミール錠を使用できません。
・急性狭隅角緑内障の方
・重症筋無力症の方
・エバミール錠の成分に対し過敏症を起こしたことのある方

■下記のような方はエバミール錠を原則使用できません。
・肺性心,肺気腫,気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している方

■下記のような方はエバミール錠の使用には注意が必要です。症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。
・衰弱している方
・心障害のある方
・肝障害,腎障害のある方
・脳に器質的障害のある方

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

◼︎授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

◼︎乳児,幼児,小児に対する安全性は確立していないとされていますが、医師の判断によって使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■ 下記のようなお薬を飲まれている方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。
・中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体,バルビツール酸誘導体等)、モノアミン酸化酵素阻害剤
・マプロチリン塩酸塩
・ダントロレンナトリウム水和物


◼︎アルコール(飲酒)と併用すると、眠気,注意力・集中力・反射運動能力等の低下を増強するおそれがあります。薬を使用中は飲酒は控えてください。

効果時間

エバミール錠の成分ロルメタゼパム使用後、体内で最高血中濃度に達するまでの時間は約1~2時間後となっており、半減期は約10時間となっています。
なお、詳しい効果時間については個人差が大きいためご注意ください。

薬効・薬理

ロルメタゼパムは,脳膜受容体標品を用いた受容体親和性試験において,ベンゾジアゼピン受容体に対し高い親和性を示しており,他のベンゾジアゼピン系化合物と同様にGABA系ニューロンを介して大脳辺縁系や視床下部を抑制することにより,睡眠を導入すると考えられています。