ペプレオ注射用10mg

日本化薬

処方薬 先発 注射剤

基本情報

副作用

主な副作用として間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状、発熱、口内炎、食欲不振、脱毛、倦怠感、吐き気などがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・間質性肺炎・肺線維症
・ショック

使用上の注意点

■ペプロマイシン硫酸塩および類似化合物(ブレオマイシン)に対しアレルギー反応を起こしたことのある方は使用できません。

■下記に当てはまる方はペプレオ注射用10mgを使用できません。
・重篤な肺機能障害、胸部レントゲン写真上びまん性の線維化病変及び著明な病変を示している方
・重篤な腎機能障害のある方
・重篤な心疾患のある方
・胸部及びその周辺部への放射線照射を受けている方

■下記に当てはまる方はペプレオ注射用10mgを使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・肺障害の既往歴又は合併症がある方
・腎・肝障害のある方
・心疾患のある方
・胸部に放射線照射を受けた方
・水痘の方

■高齢者は間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状を起こすことがあるため慎重に使用してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊婦の方、または妊娠している可能性のある方は使用できません。

■授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

■15歳未満の子供については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■胸部及びその周辺部への放射線照射は、間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状を起こすおそれがあるため使用できません。

■下記のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・抗悪性腫瘍剤
・放射線照射
・頭頸部放射線照射

薬効・薬理

ペプロマイシンの作用機作は、DNA合成阻害作用及びDNA鎖切断作用で、その強さはブレオマイシンと同等です。