ロカイン注1%

アルフレッサファーマ/ 扶桑薬品工業

処方薬 先発 注射剤

基本情報

副作用

主な副作用として眠気、不安、興奮、めまい、じんましんなどを引き起こす可能性があります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・ショック
・振戦、痙攣などの中毒症状

使用上の注意点

■下記に当てはまる方はロカイン注1%を使用できません。
・重篤な出血やショック状態の方(硬膜外麻酔時)
・注射部位またはその周辺に炎症のある方(硬膜外麻酔時)
・敗血症の方(硬膜外麻酔時)
・メトヘモグロビン血症の方
・プロカイン塩酸塩または安息香酸エステル(コカインを除く)系局所麻酔薬に対し、過去にアレルギー反応を起こしたことのある方

■下記に当てはまる方は血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しないこと。
・血管収縮薬に対し過去にアレルギー反応を起こしたことのある方
・高血圧、動脈硬化のある方
・心不全のある方
・甲状腺機能亢進のある方
・糖尿病の方
・血管痙攣のある方
・耳、指趾または陰茎の麻酔

■下記に当てはまる方はロカイン注1%を使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
【硬膜外麻酔用剤として使用する場合】
・中枢神経系疾患(髄膜炎、灰白脊髄炎等)のある方
・血液疾患や抗凝血薬治療中の方 
・重篤な高血圧症の方 
・脊柱に著明な変形のある方
【血管収縮薬(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加して投与する場合】
・ハロタンなどのハロゲン含有吸入麻酔薬投与中の方
・三環系抗うつ薬またはモノアミン酸化酵素阻害薬投与中の方

■高齢者は副作用があらわれやすいこと、また血管収縮薬(アドレナリン、ノルアドレナリン)の作用に対する感受性が高いことがあるのでまた慎重に使用してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。
妊娠末期は麻酔範囲が広がり仰臥性低血圧を起こすことがあるので、使用後の体調の変化にご注意ください。

■授乳中の使用に関しては特別な注意は必要ないとされていますが、授乳中であることを医師に伝え確認をとってください。

■15歳未満の子供について特別な注意喚起はされていません。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

ロカイン注1%との飲み合わせで注意が必要な薬は基本的にはありません。