アカルディカプセル1.25

日本ベーリンガーインゲルハイム

処方薬 先発 カプセル

基本情報

副作用

主な副作用としては、動悸、吐き気、不整脈、低血圧などがあります。

◼︎重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・心室細動
・心室頻拍、心室性期外収縮
・肝機能障害、黄疸

使用上の注意点

◼︎下記に当てはまる方はアカルディカプセルの使用には注意が必要です。症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もあるのであらかじめ医師に伝えておきましょう。
・肥大型閉塞性心筋症、閉塞性弁疾患の方
・急性心筋梗塞の方
・重篤な不整脈のある方及び高度の房室ブロックのある方
・重篤な脳血管障害のある方
・重篤な肝・腎障害のある方


◼︎不整脈が発現した場合には、減量(例えば1回1.25mg)又は休薬するなど適切な処置を行ってください。他の強心剤と併用する場合には、副作用が増強するおそれがあるので低用量から使用開始するなど注意してください。

◼︎腎障害のある方で本剤と利尿剤を併用する場合には、本剤による循環動態の改善により利尿が促進され、脱水傾向となることがあり腎障害が悪化するおそれがあるので、利尿剤を減量するなど適切な処置を行ってください。

◼︎高齢者は副作用があらわれやすいため少量から使用を開始するなど慎重に使用してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

◼︎授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

◼︎15歳未満の子供・低出生体重児については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

薬効・薬理

本剤は、心筋の収縮調節蛋白のCaイオンに対する感受性増強作用と、PDE-III活性抑制を併せ持ち、PDE-III活性抑制作用により血管拡張作用をあらわし、息苦しさなどの症状を改善します。