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カルボシステイン錠500mg「トーワ」

東和薬品

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用としては、食欲不振、下痢、腹痛、発疹などがありますが、いずれも頻度としては1%未満であり、カルボシステイン錠は、副作用が少なく安全性の高い薬とされています。
副作用として「眠気」が出る心配をする方もいらっしゃいますが、製薬会社からの情報では眠気の副作用は報告がなく、基本的には眠くならない薬と言えます。

副鼻腔炎に対して使用した場合には一時的に鼻水が大量に出ることがありますが、これは副作用ではなく、鼻の奥に溜まっていた膿がカルボシステイン錠の効果によって出やすくなったと考えられるケースです。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)
・肝機能障害、黄疸
・ショック、アナフィラキシー様症状

カルボシステインの副作用に関してはサイト内の関連記事でもまとめてありますので併せてご参照ください。
<a href="https://minacolor.com/articles/show/2580">ムコダイン(カルボシステイン)の副作用や安全面での注意点を確認しよう!</a>

使用上の注意点

■カルボシステインに対しアレルギー反応を起こしたことがある方は使用できません。

■下記のような方はカルボシステイン錠の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。
・肝・心障害のある方
・高齢者の方

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

■授乳中の使用に関しては特別な注意喚起はなく、比較的安全と考えられますが、医師や薬剤師に事前に相談するとより安全です。

■15歳未満の子供について特別な注意喚起はされておらず、ドライシロップ剤やシロップ剤が使われることが多いです。医師の処方のとおりに使用してください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

カルボシステイン錠は飲み合わせに注意が必要な薬は基本的にありません。
基本的には他の薬と安心して一緒に使ってもらっても大丈夫です。

カルボシステイン錠とよく一緒に使われる薬として、解熱鎮痛剤のロキソニンやカロナール、喉の炎症を抑えるトランサミンや腫れを抑えるエンピナース、咳止め薬のメジコンやアスベリン、感染症の治療薬のクラリシッドなどともよく一緒に使われますが、風邪などの処方でよく使われる組み合わせですので問題ありません。
また、市販薬のイブ、バファリンなどとの飲み合わせも基本的には問題ありませんが、可能であれば処方医に相談してから使用するとよいでしょう。

効果時間

血中での薬の濃度が最も高くなるのは、使用してからおよそ2.5~2.6時間後です。
その後、およそ1.5時間後に血中での薬の濃度が半分になります。

薬効・薬理

カルボシステインには、痰の粘りの原因となる物質を抑える作用があります。
また、異物を外に出す気道粘膜の作用などから、痰を出しやすくサラサラにし、絡まる痰や咳の改善に効果が期待できます。

また、副鼻腔における粘膜を修復する作用があり、病原菌などの異物を除去する作用を改善し、溜まった膿を外に出しやすくして粘膜の正常な働きを回復させ、つまった鼻水などを出しやすくすることで症状を改善します。