アレルギー性結膜炎に効く市販目薬12選:コンタクトでも使える目薬も解説

アレルギー性結膜炎に効く市販の目薬を12種類紹介します!コンタクト着用中や子どもも使える目薬をまとめました。

アレルギー性結膜炎に市販薬は効くの?

アレルギー性結膜炎とは、目の表面に花粉ほこり・ハウスダストなどのアレルギー原因物質が付くことで結膜が炎症を起こすことです。

アレルギー性結膜炎の症状は主に目のかゆみ充血、ゴロゴロとした異物感目ヤニ・涙などで、これらの症状は主に点眼薬(目薬)によって治療されます。
眼科を受診すれば原因物質の特定や、症状に合った薬の処方を受けることができます。

しかしどうしても時間がないときや、結膜炎かどうかしばらく様子を見たいときなどは、市販の目薬で対処するのもひとつの方法です。

そこで今回は、主にコンタクトレンズ着用中に使用できるかできないかに分けて、アレルギー性結膜炎に効果のある目薬を紹介していきます。
しかし市販の目薬をしばらく使用しても症状が改善しない、または悪化するような場合は、早めに眼科を受診するようにしてください。

アレルギー性結膜炎に効く市販薬の一覧

アレルギー性結膜炎に目薬を使う際に、目薬を選ぶ基準になることを以下に簡単にまとめました。
また、ここにまとめた以外にも使用上の注意がある場合もあるため、使用の前には必ず説明書を読むようにしてください。

販売名 コンタクト
レンズ
子ども
の使用
妊娠中
授乳中
かゆみ・炎症に
対する効果
ドライアイ
への効果
マージナル抗菌AZ
アイリスAGユニット
ロート抗菌目薬i
抗菌アイリスα
アイリスCL-Iネオ
ソフトサンティア
ザジテンAL点眼薬
アルピタット
サンテ
アルフリー新目薬
ティアーレ抗菌目薬
アイリスAGガード
アルガード
クリアブロックEX

<コンタクトレンズ着用中の使用>
◯:ソフト・ハードどちらのコンタクトレンズ着用中も使用可能
△:ハードコンタクトレンズのみ着用中に使用可能
☓:コンタクトレンズ着用中は使用不可

<子どもの使用>
◯:保護者の指導監視のもと年齢問わず子どもに使用が可能
△:1才未満の使用不可
☓:7才未満の使用不可

<妊娠中・授乳中>
◯:妊娠中・授乳中の使用可能
△:妊娠中の使用に関しては医師や薬剤師に相談すること
☓:妊娠中・授乳中の使用不可

コンタクトを付けていても使える目薬6選!

コンタクトは外せないけど、目が炎症を起こしている、かゆい、乾いてゴロゴロする。
そんなときにも使用できる目薬を紹介します。
しかし種類によってはソフトコンタクトレンズ着用中は使用できないこともあるため、注意してください。

かゆみ・炎症の両方に効く!

【第2類医薬品】ゼリア新薬工業 MKM マージナル抗菌AZ

細菌による結膜炎の炎症やかゆみを抑える効果があります。
結膜炎に効果的なスルファメトキサゾールと、炎症やかゆみをおさえるアズレンスルホン酸ナトリウム、クロルフェニラインマレイン酸塩が配合されています。
ソフトコンタクトレンズ着用中は使用できません。

アイリスAGユニット

ほこりやゴミによる目のかゆみや充血を抑える効果があります。
抗炎症成分であるイプシロン-アミノカプロン酸、グリチルリチン酸ニカリウムと、充血を除去する効果のある塩酸テトラヒドロゾリン、かゆみを抑える抗ヒスタミンや、目に栄養を与える成分と目の粘膜を保護する成分が含まれています。
目の炎症や充血を鎮めるのに効果的であり、しみない優しいつけ心地が特徴です。
1回使い切りタイプなので防腐剤を含みません。
​ソフトコンタクトレンズ着用中は使用できません。

ロート抗菌目薬i

目の腫れや痛みなどの炎症に効く抗炎症成分が2種類配合されており、炎症をしっかり抑えます。
1回使い切りなので衛生的であり、子どもにも安心して使用できます。
​ソフトコンタクトレンズ着用中は使用できません。

抗菌アイリス使いきり

細菌感染による目の炎症を抑える効果のある目薬です。
抗菌作用のあるスルファメトキサゾールナトリウム、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸二カリウムと、角膜を保護するコンドロイチン硫酸エステルナトリウム、目に栄養を与えるタウリンが含まれています。
1回使い切りタイプで防腐剤も入っていません。
子どもも妊娠中・授乳中の人も安心して使うことができます。
​ソフトコンタクトレンズ着用中は使用できません。

アイリスCL-Iネオ

コンタクトレンズ着用中の目の不快感に使用することができます。
目の乾燥(ドライアイ)による目の不快感を改善し、目に栄養を与えるタウリンが目の状態を整えます。
1回使い切りタイプのため防腐剤が配合されておらず、子どもも安心して使用できます。
かゆみを抑える抗ヒスタミンや抗アレルギー成分は含まれていないため、注意してください。
ソフト・ハード両方のコンタクトレンズ着用中でも使用できます。

ソフトサンティア

コンタクトレンズ着用中の目の渇き・ドライアイによる目の不快感や異物感を改善します。
目の疲れやかすみに効果があり、清涼感もほとんどないため目にしみないさし心地です。
かゆみを抑える抗ヒスタミンや抗アレルギー成分は含まれていないため、注意してください。
ソフト・ハード両方のコンタクトレンズ着用中でも使用できます。

コンタクトを付けていないときに使える目薬6選!

コンタクトレンズ着用中は使えませんが、しっかりと炎症やかゆみを抑えてくれる目薬を紹介します。
種類によっては使用後の車の運転が禁止されているものもあるため、注意してください。

アレルギー症状をしっかりと抑える!

ザジテンAL点眼薬

抗アレルギー成分のケトチフェンフマル酸塩が配合されている、アレルギー専用眼科用薬です。
花粉やハウスダストなどあらゆるアレルギーによる目の充血やかゆみ、涙目などに優れた効果が期待できます。
抗アレルギーだけでなく、かゆみを抑える抗ヒスタミン成分と抗炎症作用を持っているため、アレルギー症状による目の治療全般に効果があるといえます。
点鼻薬と併用した場合は眠気があらわれることがあるため、車の運転は避けてください。

マイティアアイテクトアルピタット

アレルギー症状専用の眼科薬です。
抗アレルギー成分であるクロモグリク酸ナトリウムと、かゆみを抑える抗ヒスタミン成分のクロルフェニラミンマレイン酸塩が配合されており、ヒスタミンの放出を抑えると同時にヒスタミンの働きを抑えます。
さらに抗炎症作用のあるプラノプロフェンが配合されており、炎症をしずめ症状の悪化を緩和する効果がります。
優しいさし心地のタイプとクールタイプの2種類あるため、好みに合わせて使い分けると良いでしょう。
点鼻薬と併用すると眠気があらわれる場合があるため、運転は避けてください。

サンテアルフリー新目薬

花粉やハウスダストによる目のかゆみや充血を抑える効果があります。
ヒスタミンの放出を抑える抗アレルギー成分クロモグリク酸ナトリウムと、放出されてしまったヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン成分クロルフェニラミンマレイン酸塩が配合されています。
すっきりした優しいつけ心地が目のかゆみを緩和し爽快感を感じさせます。
使用後は眠気があらわれる場合があるため、運転は避けてください。

ティアーレ抗菌目薬

細菌に対して強い抗菌力のあるサルファサンを最大濃度で配合しています。
抗炎症作用であるグリチルリチン酸二カリウムと、イプシロン-アミノカプロン酸が配合されており、炎症を抑える効果が期待できます。
ヒアルロン酸が配合されているため粘度があり、目薬が目の表面に長くとどまります。
1回使い切りタイプで防腐剤が含まれていないため、子どもや妊娠中・授乳中の人も安心して使うことができます。

目を保護しつつアレルギー症状を抑える!

アイリスAGガード

アレルギーによる目のかゆみや炎症を抑え、炎症により傷ついた目を整える効果があります。
抗アレルギー成分であるケトチフェンフマル酸塩や、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸二カリウムが配合されています。
また、眼に栄養を与えるタウリンが配合されているため、傷ついた目の回復を助けます。
点鼻薬と併用は眠気があらわれることがあるため、運転は避けてください。

ロートアルガードクリアブロックEXa

かゆみや充血などのつらいアレルギー症状を抑える効果があります。
さらに炎症を抑えるプラノプロフェンが配合されているため、炎症をともなう症状にも効果が期待できます。
角膜を保護するコンドロイチン硫酸エステルナトリウムも配合されており、従来の一般的なアレルギー用目薬では効かなかった場合にも効果的です。
爽快感があり、スッキリとした付け心地でかゆみを和らげます。
点鼻薬と併用すると眠気があらわれる場合があるため、運転は避けてください。

アレルギー性結膜炎に目薬を使用したときの副作用は?

用法・用量を正しく守れば副作用が起こることはごくまれですが、日常的に長期間使っていた場合などは以下のような副作用が出る場合があります。
このような副作用が出た場合は使用を中止し、できるだけ早く眼科を受診してください。

防腐剤による角膜障害

防腐剤の含まれている目薬を、ドライアイの場合や目の手術のあとに使用すると角膜障害を起こすことがあります。
防腐剤は目薬を清潔に保つために必要な物質ですが、場合によっては目を傷つけてしまいます。

ドライアイの症状が出ているときは、防腐剤の含まれていない1回使い切りタイプの目薬を使うようにしましょう。

目のかゆみ・赤み・充血など

目薬を長期的に使い続けた場合、まれに目のかゆみや赤み、ただれを引き起こすことがあります。
これは目の周りに付いた目薬を放置していることが原因で起こることがあります。
目薬を差したあとは目の周りを優しくふき取るようにし、このような症状が出た場合は早めに眼科を受診してください。

また、血管拡張作用が含まれている目薬を使用した場合、目が赤く充血してしまうことがあります。
これは目薬を差したときに比較的よく起こる症状で、軽度の充血ですぐに治ってしまう場合は心配する必要はありません。
しかし充血が酷い場合や、しばらくたっても治らない場合は、早めに眼科を受診してください。

おわりに

花粉やほこりなどが原因で日常的に起こりやすいアレルギー性結膜炎。
急なかゆみや炎症には、市販の目薬で対処するのも有効な治療法です。
しかし、市販の目薬で症状が改善しない場合などは、早めに眼科を受診し症状に合った薬を処方してもらうようにしましょう。

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