目薬にはドラックストアなどで販売されているものだけでも数えきれないほどの種類があり、何を使ったらいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。

清涼感などの「使用感」から「目的別」まで、様々な種類がある目薬は、どうやって選べばいいのでしょう。

目薬(点眼薬)を選ぶ際は、自身の目の状態をしっかり確認し、症状に合ったものを選ぶ必要があります。

この記事では、市販の目薬の種類について解説します。

目薬の種類と効果

一般点眼薬

一般点眼薬には、薬効範囲が幅広いのが特徴で、もっとも一般的な目薬といえます。

充血、目の疲れ、目のかすみ、かゆみ、目やにが多い時、眼病予防、眼炎などに有効な成分が配合されています。

また、パソコンやスマートフォンなどの操作で起こりがちな目の乾きによる目の疲れにも効果を示します。

抗菌性点眼薬

抗菌性点眼薬には抗菌成分が配合されており、結膜炎(はやり目)やものもらい、目のかゆみ、まぶたの炎症などに使われます。

細菌感染が原因の症状に対して、効果があります。

ロート抗菌目薬i 0.5MLx20本(第2類医薬品)

アレルギー用点眼薬

アレルギー用点眼薬には、抗アレルギー成分や抗ヒスタミン成分などが配合されており、かゆみや結膜充血などの目のアレルギー症状を抑えます。

花粉やハウスダストなどのアレルゲンが原因の症状に効果があります。

人工涙液

人工涙液は、角膜や結膜を潤す涙液に近い成分で作られた目薬です。

目に潤いを与え、ドライアイなどの目の乾きや目の疲れ、コンタクト着用時の不快感を緩和する目的で使用されます。

ロートソフトワン点眼液 5MLx4本(第3類医薬品)

コンタクトレンズ装着液

コンタクトを装着するときに使う液体で、コンタクトの両面を濡らして装着しやすくします。

装着液だけでなく、目薬としても使用できる商品もあり、その場合はコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかわき、目のかすみ、目の疲れ、目やにが多い時などに使用します。

目薬としての効果がなく、装着液のみの商品は、直接目にささないようにしましょう。
 

ロートCキューブモイスクッション

ロートCキューブプラスダブルフィット

洗眼薬

洗眼薬は、海水浴やプールの後、ホコリや汗・花粉などの異物が入ったときの目の洗浄に使用されます。

洗眼薬には、涙液成分や抗炎症成分、抗ヒスタミン成分などが含まれます。

アルガード目すっきり洗眼薬α

目薬の正しい使用法と注意点は?

目薬を使用している人は多いと思いますが、目薬は正しく使わないと細菌などが入り、かえって目に悪い場合があります。

そこで、正しい目薬の使い方を改めて知っておきましょう。

①目薬をさす前に、手は石けんなどで洗い清潔にしましょう。

②顔をしっかり上に向け、片手で下まぶたを引っ張り、目がしっかり開くようにしましょう。

③その状態で、まつ毛やまぶたに触れないように、目薬を指定量たらします。

④軽く目頭を押さえて1分ほど目を閉じましょう。その後、清潔なティッシュで目のふちにもれた目薬を拭き取りましょう。

コンタクトレンズを使用している方は、コンタクト専用の目薬を使用しましょう。

コンタクト専用以外の目薬を使用する際は、必ずコンタクトレンズを外してから目薬をさすように心がけましょう。

目薬の保存方法

目薬の種類によりことなる場合がありますが、基本は高温や直射日光を避け、涼しいところで保管しましょう。

開封後は、空気に触れて商品の劣化や感染の可能性があるため、使用期限をしっかり守りましょう。

また、表示がない場合は開封後「1か月間」を目安に使用しましょう。

まとめ

目はとてもデリケートなため、細菌などが入ってしまうと直ぐに炎症を起こしてしまいます。

目薬は症状に合ったものを選び、正しい使用法と注意点を守りましょう。

また、目のかゆみやドライアイなど症状がひどい場合は、一度眼科を受診し、専門医に目薬を処方してもらうことをおすすめします。