目の異物感の原因や薬など悩みをセルフチェック

2017年12月17日

目の異物感の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

ゴミなどの異物

砂・小さな虫・ゴミなどの異物が目に入って異物感が生じます。

特に鉄工所などで作業を行う方は、鉄片や小さな破片が目に入りやすい状態であり、目に異物感を感じることが多くあります。

逆さまつげ

逆さまつげも目に異物感を感じる原因のひとつです。逆さまつげには、まつげの並び方が不揃いでまつげの一部が黒目に触れて刺激する場合と、まぶたの縁が目に向けて内側に曲がっているためにまつげが黒目に触れて刺激する場合があります。

小さい子どもは特に下まぶたがふっくらとしていることから、まつげが内側に入ってしまうことが多くあります。ほとんどの場合は3〜5歳の頃には自然に治ります。

逆さまつげは高齢者にも起きやすい状態です。高齢になると皮下脂肪が少なくなり、上まぶたがたるむことによってまつげが内側を向いて目に入りやすくなってしまうためです。

コンタクトレンズ

目に合っていないコンタクトレンズをつけることで異物感を生じる原因になります。

コンタクトレンズは古くなると変形します。変形することによって目に張りついてしまったり、角膜に傷ができてしまい異物感の原因になります。

レンズに汚れが付いている場合にも異物感を感じることがあります。

目の乾燥

目が乾燥すると角膜が傷つきやすくなり、異物感を生じることがあります。

目の乾燥はパソコンやスマートフォンを見ている時のまばたきの少なさ・空気の乾燥・直接冷房に当たることが原因になります。

目の異物感の対処法

目をこすらない

目の中に異物が入ったときは目をこすらず、涙とともに自然に流れ出るのを待ちましょう。こすってしまうと目を傷つけてしまったり、裏側のまぶたについてしまい異物がなかなかとれなくなっていまう恐れがあります。

病院を受診する

鉄片が入ってしまった場合は放置しておくと異物の周りにサビができてしまうため、早めに病院を受診して取り除くことが必要です。

逆さまつげの症状が強い場合も、角膜を傷つけてしまうことがあるため眼科を受診しましょう。まぶたのそり具合がひどい時には手術を行うこともあります。

まつげの向きがバラバラで逆さまつげが起きている場合は、一部の毛根を切除したり電気分解する方法があります。

生活の中でできる予防法

乾燥を防ぐ

直接エアコンの風が顔に当たらないようにして目の乾燥を防ぎます。また、加湿器を使用して室内の乾燥を防ぐことも有効です。パソコン使用時や読書時はまばたきを意識的に多くしましょう。

適切なコンタクトレンズを使用する

コンタクトレンズは医療機器のため、処方には眼科医の診察が必要です。合わないコンタクトレンズを使用することは目の異物感のみならず、角膜障害を起こす可能性があります。眼科医の診察を受けて適切なコンタクトレンズを使用しましょう。

古くなってレンズが変形している場合もあるため、定期的に検査を受けることも大切です。また、レンズの汚れが異物感に繋がっていることがあるため、正しい手順で洗浄をしましょう。

薬の使用

目に異物が入った場合は洗眼薬を使って洗い流します。

逆さまつげの症状が軽い場合は、角膜を保護する目薬や結膜炎を治療する抗生物質の目薬を使用して様子をみます。

目の乾きが原因になっている場合は、ヒアルロン酸が配合されている目薬や人口涙液を使用します。瞳にうるおいを与える成分は、塩化カリウム・塩化ナトリウム・塩化カルシウム水和物・硫酸マグネシウム水和物などがあります。

上記の対処をしても異物感が取り除けない場合には早めに眼科などの医療機関を受診しましょう。

目の異物感に関する疑われる病気

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

目の異物感に使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

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