ドライアイはメガネで対策できる?

近年、メガネは視力を補正するためだけのものではなく、悪影響を与えるものから目を守る要素も取り入れるなど進化をとげています。

ドライアイもメガネで対策できる症状のひとつ。

ドライアイとは、涙の量が不足する、涙の成分が変わることで涙が目の表面に留まらずに乾いてしまう症状です。パソコンやスマホの画面を見続けることでまばたきが減少、コンタクトレンズの使用、エアコンによる室内の乾燥などがさまざまな原因で起こります。

ドライアイ対策メガネの効果に疑問を持つ方もまだまだ少なくないですが、使用者の口コミや実体験から愛用者は増え、販売される商品も増えてきています。

この記事ではドライアイに効果的なメガネの種類や特徴、選び方について解説します。

ドライアイの乾燥を防ぐ保湿メガネ

保湿メガネには目の乾燥を直接防ぐ機能があります。

メガネのフレームから水分を蒸発させることで、目の周囲の保湿を保ちます。フレームの両サイドに水を入れるタンクがあるタイプ、保水シートに水を含ませるタイプなどのメガネがあります。

環境や製品により異なりますが、一度の水分補給で3~4時間程度の保湿が持続します。

保湿メガネの使用上の注意点

保水する水は水道水ではなく、ろ過や蒸留などによって不純物を含まない精製水を使用することが推奨されています。

水道水は殺菌作用のある塩素(カルキ)を含んでいるので、精製水のほうが体にはより安全といえます。精製水はドラッグストアなどで気軽に購入できます。

メガネを使わないときはタンクをしっかり洗って乾燥させてください。タンクのフタが外せなくて中を洗えないものは、衛生面に問題がでる可能性があるため避けることをおすすめします。

保湿メガネにデメリットはある?

保水するタイプのメガネは、保水する部位が取り付けてあるために普通のメガネよりフレームが幅広で圧迫感があり、すっきりしていないデメリットがあります。

ただし、最初は使用感に慣れなくても、慣れてくれば気にならなくなる方も多いです。

ブルーライトカットメガネでドライアイ対策

パソコンやスマートフォンの画面にはブルーライトが含まれています。ブルーライトは波長が短くて目の中で散乱しやすいエネルギーが強い光であり、ドライアイや疲れ目にも影響します。

ブルーライトカットメガネは、特殊なレンズでブルーライトをカットし目に届きにくいようにするメガネです。レンズの種類により異なりますが、ブルーライトカット率は30~60%程です。

ブルーライトカットメガネの種類

ブルーライトを反射するレンズタイプと吸収するレンズタイプがあります。

反射タイプは透明レンズで、普通のメガネと見た目も変わらず違和感なく使うことができます。

吸収タイプはブルーライトをカットする力は反射タイプより高いことが多いですが、レンズに色がついているため普段使いに抵抗がある方もいるかもしれません。

ドライアイ用メガネはどこで買う?

ドライアイ用のメガネは、眼科を受診して自分の目の状態に合ったものを処方してもらうことが一番確実で安全です。

また、メガネ専門店でもドライアイ用のメガネは広く扱っており、フレームだけ入手したり度入りのレンズや持っているメガネと組み合わせることもできます。

インターネットでも購入できる?

インターネットでも購入することはできます。特に最近では、ブルーライトという言葉の認識の広まりにより、比較的安価で購入できるものも増えています。

しかし、安価過ぎるものはブルーライトをカットしないような粗悪な製品も含まれている可能性もあるので、信頼できる機関やメガネ店などで購入することをおすすめします。

おわりに

コンタクトを装着している方は、裸眼の方よりもドライアイになりやすい状態にあります。コンタクトを装着している場合、ソフトレンズからハードレンズに変更するなどドライアイ対策を行いましょう。

症状がひどい方は改善するまではメガネを使用することをおすすめします。