目やにの原因や薬など悩みをセルフチェック

2017年12月15日

目やにの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

細胞の代謝

目の細胞は、体の他の部分と同じように常に新しい細胞に生まれ変わるように代謝しています。代謝によって排出される古い細胞などの老廃物が目やにになります。

朝、目頭や目尻についている少量の目やには正常な代謝活動によってできるものなので問題はありません。眠っている間はまばたきをしないため、涙によって老廃物が洗い流されずに目やにになります。

目の乾燥

目の乾燥によって涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりして目やにが出る場合があります。

アレルギーや細菌・ウイルス感染

目は直接外界に接していることから、アレルギーの原因物質であるアレルゲンや細菌、ウイルスにさらされる環境にありアレルギー反応や感染を起こしやすい部分です。

アレルゲンや細菌、ウイルスが目に入ったときに起こる免疫反応の一つとして目やにが出ます。アレルゲンとなるのは花粉やダニやホコリなどのハウスダストです。

目やにの対処法

清潔なティッシュや綿棒で拭き取る

手で目やにをとるのではなく、清潔なティッシュペーパー・ガーゼ・綿棒などで皮膚を傷つけないように優しく拭き取って処分しましょう。拭き取った後は石鹸などで手を洗って清潔にしておくことも大切です。

乾燥を防ぐ

目の乾きによる目やにを防ぐために、長時間のパソコン作業時には意識的にまばたきの回数を増やしたり、エアコンの風が直接当たらないようにしましょう。

室内の乾燥は目の乾燥にも繋がるため、加湿器の利用もおすすめします。

室内環境を整える

ハウスダストなどのアレルゲンを取り除くためにこまめに掃除をしましょう。フローリングは拭き掃除が有効です。

ダニは暖かく湿った環境で繁殖しやすくなるため、部屋の風通しを良くして室内が高温多湿にならないように対策しましょう。空気清浄機でもダニを除去することができます。晴れた日には寝具を干し、その後寝具に掃除機をかけてダニの死骸を吸い取りましょう。

薬の使用

目の乾燥による目やにには、ヒアルロン酸が配合されている目薬や人口涙液を使用して目を潤します。

アレルギー反応によって目やにが出ている場合は、抗アレルギー成分や抗ヒスタミン成分の配合された目薬を使用します。症状が強い場合はステロイド成分が配合された目薬が処方される場合もあります。

細菌感染の場合はスルファメトキサゾールナトリウムなどが配合された抗菌の目薬や内服薬が使われます。ウイルス感染の場合も二次感染を防ぐために抗菌の目薬を使用します。

目やにに関する疑われる病気

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

目やにに使われるお薬の総合情報

目やにに関するお役立ち情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

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