ものもらいでプールはNG!

ものもらいができている時はプールは控えましょう

ものもらいは、まぶたに雑菌が入り込んで炎症を起こし、はれている状態です。プールの水に含まれる塩素による刺激や、プールで疲れて体力が低下することで症状が悪化する可能性があります。

ものもらいでプールはいつから?

プールには、まぶたのはれが引き、眼科医の許可が出てから入ることをおすすめします。

症状が悪化したり長引いたりすることを避けるためにも早めに眼科を受診し、医師の治療や指導を受けてください。

まぶたのはれが引いても自己判断せず、医師に確認してからプールに入りましょう。

ものものらいはプールでうつる?

ものもらいは人にうつるような病気ではありません。

ものもらいは、まぶたにある汗腺や脂腺などの小さな穴・まつ毛の毛穴などが黄色ブドウ球菌などの細菌に感染し炎症を起こす病気です。

ものもらいを引き起こす細菌は私たちの皮膚の上に存在している常在菌です。もともと存在している細菌のため、人から人へうつることはなく、学校を休んだり友達との触れ合いを制限するなど、過度に気にする必要はありません。

ものもらいに似たうつる病気

ものもらいと間違えやすい病気に「ウイルス性結膜炎」があります。

一般に「はやり目」と呼ばれる病気で、ウイルス感染によって起こります。目の充血や目やにが多くなるなど、症状がものもらいと似ていますが、プールやタオルなどから人にうつるのが特徴です。

はやり目とものもらいの判断は難しいので、まぶたのはれや目の充血・目ヤニが現れたら眼科で診断してもらいましょう。

プールに入るときに気をつけたいポイント

プールに入る時は、目を保護するために次のポイントを覚えておきましょう。

ゴーグルをつける

プールの消毒に使われる塩素は、眼の表面で角膜を保護している涙の性質を変化させてしまいます。塩素の影響で涙が眼にとどまりにくくなると、一時的にドライアイの状態になり目の充血・痛み・乾燥感などがあらわれる場合があります。

また、プールではほかの子どもの足が目に当たってしまう事故も起きやすいため、塩素や事故から目を保護するためにも、プールではなるべくゴーグルを着用することをおすすめします。

水道水で目を洗うときは短時間で

水道水の消毒にも塩素が使われているため、強い勢いで目を洗ったり1分以上の時間をかけて洗ったりすると、涙や角膜に影響する可能性があります。5秒程度の短い時間で目の中や目の周りを洗い流すと良いでしょう。

プール後の目薬は必要?

プールの後には基本的に目薬を使う必要はありません。

水中で目を開けていたりゴーグルなしで泳いでいた場合でも、5秒程度目と目の周りを水道水で洗えばほとんど問題ありません。目を水で洗うのが苦手な場合は、涙に近い成分でできている人工涙液の目薬を使って目のゴミなどを洗い流すと良いでしょう。

人工涙液は防腐剤が入っていない使い捨てのものをご使用ください。

また、目が真っ赤に充血している場合は抗炎症成分を含んだ目薬を使い様子をみてください。充血が治まらない場合は早めに眼科を受診しましょう。