妊娠中になりやすい「副鼻腔炎」は慢性化に注意!妊婦の副鼻腔炎の症状、治療法、ケア方法について知ろう

妊婦の副鼻腔炎の症状、治療法、ケア方法について解説します。妊娠中になりやすい「副鼻腔炎」は慢性化に注意しましょう。鼻の中は、鼻の穴(鼻腔・びくう)と鼻の奥にある空洞(副鼻腔・ふくびくう)で成り立っています。

副鼻腔炎(ふくびくうえん)とは

鼻の中は、鼻の穴(鼻腔・びくう)と鼻の奥にある空洞(副鼻腔・ふくびくう)で成り立っています。
副鼻腔は鼻の周りに大小、左右それぞれ4個ずつ、合計8個あり、本来空洞なのですが、副鼻腔炎は、空洞部分に細菌が入って炎症を起こし、膿がたまってしまいます。



副鼻腔炎には「急性副鼻腔炎」と「慢性副鼻腔炎(蓄膿症)」があり、慢性化すると治りにくく、治療期間が長引きます。
そのため、急性のうちに対処しておくことが大切です。

妊娠中に副鼻腔炎が多い理由は?

妊娠中はホルモンの状態によって副鼻腔内などの粘膜が腫れやすくなり、副鼻腔内に細菌が蓄積、繁殖しやすくなっています。

また妊娠中は赤ちゃんを異物として攻撃してしまわないように、あえて免疫力を低下させるという仕組みが働きます。
そのため、かぜをはじめとする感染症に何度もかかりやすくなり、また治りにくいことが多いのです。

副鼻腔炎のほどんどは、かぜなどの鼻炎が悪化して起こります。
またかぜ以外でも、アレルギー性鼻炎で鼻づまりがひどくなるのをきっかけに発症することもあります。
かぜなどのウイルスの他に、花粉の時期なども注意が必要です。

副鼻腔炎の症状は?

◇鼻水、鼻づまり
鼻水は黄色か緑色になり粘り気が増す
顔面痛(頬や目の下など)
頭痛、歯痛
耳の閉塞感
味覚や臭覚が無い

症状は軽度から重度までありますが、副鼻腔は目や脳が近くにあるため、まれに髄膜炎や視神経炎など、脳や目などに合併症を引き起こす可能性もあります。

妊娠中の副鼻腔炎の治療法は?

市販薬や日頃使っている鼻炎薬を自己判断で使うことはやめましょう。

病院​は耳鼻咽喉科を受診し、その際は妊娠していることを必ず伝えましょう。
妊娠中は原則として抗生物質やステロイドなどの投薬は行いません。

基本は鼻腔内を洗浄して溜まっている鼻水や膿を出す処置します。できるだけ通院し、悪化させないようします。
 

セルフケアのすすめ

1、蒸しタオル
蒸しタオルを鼻に当てると、鼻の血行がよくなり通りやすくなります。
湿らせたタオルを電子レンジで少し温めるだけで簡単に作れます。
 

2、鼻洗浄機
病院での治療の他に、薬を使わずにできるセルフケアとして、「鼻洗浄機」を利用しましょう。
鼻洗浄機は、個人でも購入できる医療器具です。
副作用もないため安心です。通院が大変な時などは特に活用しましょう。

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おわりに

かぜが流行る時期や花粉症が流行る時期には、特に鼻のトラブルは多くなります。
妊婦さんは使用できない薬が多くあるため、症状があるときには我慢せずに受診して、悪化を防いでくださいね。

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