多くの女性が不安な『乳がん』。定期的な自己診断で早期発見・早期治療を

日本では乳がんにかかる女性が1年間に約4万人にのぼっています。 女性であれば誰しも発症する可能性のあるこの病気ですが、早期に発見すれば完治する可能性は高いです。

はじめに

日本では乳がんにかかる女性が1年間に約4万人にのぼっています。
女性であれば誰しも発症する可能性のあるこの病気ですが、早期に発見すれば完治する可能性は高いです。
また、乳がんは自分で見つける事が出来る数少ない癌の一つだという事、知ってましたか?
乳がんの正しい仕組みを知り、定期的な自己診断を行う事によって、乳がんから身を守りましょう!
 

乳がんってどんな病気?

乳房には乳頭から放射状に『乳腺』という組織が15~20個並んでいます。
乳腺の先には『小葉』という母乳をつくるところがあり、母乳を乳頭まで運ぶ役割を担っているのが『乳管』です。
乳がんの殆どはこの乳管から発生します。

乳がんは乳房にしこりが出来て気づく事が多く、他のガンに見られる体の不調などの症状は初期状態では殆ど見られません。
しこりは乳房の外側上方に最もできやすく、次に内側下方、乳頭周囲、外側下方、内側下方の順となります。
また早期の乳がんはしこりがなく、乳頭から血液の混じった分泌物が出る場合があります。
 

乳がんにかかりやすい人

乳がんは、乳がん遺伝子を持つ人がかかりやすい為、家族に乳がん罹患者がいる人は発症をしやすいといわれています。
また、生理中に分泌される『エストロゲン』という分泌物にさらされるほど、乳がんになりやすいと考えられています。
よって、初潮が早い人、閉経が遅い人、初産が遅い人、出産経験が無い人は乳がんになりやすい可能性が高いです。
 

定期的に自己診断をしよう

乳がんは自分で見つける事が出来る数少ない癌の一つです。
自己検診を定期的にする事で早期発見に繋がります。
月に1度は自己検診をする事を心がけましょう!
 

自己検診でチェックする事

・乳房にしこりやひきつれが無いか
・乳頭部が湿疹のようにただれていないか
・乳頭から異常な分泌液が出ていないか
・皮膚が赤くむくんでいないか

しこりを調べる際は仰向けに寝た状態で行うと分かりやすいです。
また、皮膚のひきつれが無いか確認する時は、鏡の前に立ち、腕を上げ下げしてチェックをしましょう。
自己診断をする際は月経前を避け、月経が終わった4~5日後に行うのが一番良いでしょう。

 

乳がんの治療法

乳がん治療の基本は手術療法です。
かつては乳房全体と筋肉、脇の下のリンパ節を切除する方法が多く用いられていましたが、現在は乳房の一部のみを切除する『乳房温存療法』が増えてきました。
また、手術によって乳房を全て切除したとしても、乳房再建術により失った乳房を再び取り戻すことが可能です。
 

さいごに~乳がんにかからない為に気を付けたい事~

他の病気が食生活に大きく関わる事と同じ様に乳がんも食生活と密接に関わっています。
脂肪の多い食事は避け、飲酒は一日につき日本酒一合ぐらいにおさえましょう。
豆腐・納豆などの大豆系食品、緑黄色野菜を沢山取り入れ、バランスの良い食事生活を心掛けてください。


 

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