月経カップで生理を快適に!

日本における生理用品といえば、生理ナプキン、タンポンですが、アメリカでは数十年も前からポピュラーな生理用品の1つとして「月経カップ」があるのをご存知でしょうか。

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Wikipedia

月経カップは主にアメリカやイギリス、カナダなどの英語圏で販売されており、英語ではMenstrual cup(メンストラルカップ)と呼ばれています。

医療用シリコンなどで使用される天然素材のゴムで作られたものが多く、タンポンのように膣の中に入れて使用します。

使い捨てのナプキンやタンポンとは違い、繰り返し洗い流して使用することによって約10年以上も使用をすることができます。

今回は日本ではまだ認知度の低い月経カップについて、購入方法や使い方、メリット・デメリットをご説明したいと思います!

月経カップの購入方法は?

日本での生理用品は「経血を吸収処理することを目的とするもの」、「使用面が白色」という2つの基準が設けられているため、月経カップは日本での販売はされていません。

しかし、決して安全ではないから販売されていないということではなく、アメリカでは数十年以上も前から利用されていますが、毒素性ショック症候群などの健康トラブルの報告は無いとのこと。

日本にいながらも月経カップを入手したい場合は、インターネットで購入することが可能です。

月経カップの使用方法は?

さて、月経カップを見慣れない日本人にとって、まずこのカップをどうゆう風に使えばいいのか困惑するかと思いますので、月経カップの使い方を簡単にご説明したいと思います。

月経カップの挿入方法

1.手を清潔に洗う

2.カップをUの字に折り曲げる

3.カップをなるべくコンパクトに折り曲げたら膣へ挿入

4.カップが全て膣内に入ったら、下部の先端を押すと膣内でカップが開く

月経カップの取り出し方法

1.手を清潔に洗う

2.中腰の状態で前かがみになる(膣に力を入れやすい体勢)

3.膣に力を入れてカップを押し出す

4.カップの下部が出てきたら、そんままつまんで取り出す

1日のカップの取り出す頻度が、大体2.3回程度で十分です。

量が多くて気になる人は3時間くらいで様子を見るようにしましょう。 取り出したカップはトイレ内に手洗いがあれば水洗いし、それが出来ない場合はトイレットペーパーなどでさっと拭きましょう。 月経カップに触れる際は手を清潔にすることが重要です。

汚い手で触れると細菌が膣内に侵入してしまい、様々な健康トラブルの原因となります。

月経カップを使用するメリット・デメリット

一度使うとやみつきになる、という声も上がっている月経カップですが、もちろんメリットがある一方でデメリットも存在します。

月経カップ使用のメリット

・1つあたりの価格は平均3000円程度と少しお高めですが、何度も繰り返し使用でき、約10年はもつためコストパフォーマンスが良い。

・紙ナプキンやタンポンのようにゴミが出ないため、とてもエコ。

・経血の量にもよりますが、約10時間の長時間の使用が可能。

・紙ナプキンやタンポンで問題となっている、化学繊維の使用が無い。

・経血が外気に触れないため、生理特有の嫌な臭いがしない。

月経カップ使用のデメリット

・安価で品質の悪い製品を使用すると、カップの染料が染み出して健康トラブルの原因となる可能性がある。※薬事法で認証されたもの購入しましょう。

・膣が狭い人にとっては挿入が難しい場合がある。

・交換のタイミングが悪いと漏れる。

さいごに

いかがでしたでしょうか!

月経カップを使用する際の注意は、とにかく清潔な手でカップを触れるということ。

どうしても漏れそうで気になる、という人は布ナプキンを併用して使用するのも1つの手ですよ!