なぜ生理前にイライラするの?原因は「黄体期」にあり!!

普段は気にならないことも、生理前だとカチンときてしまう。この原因はなんでしょう?

カギはふたつの女性ホルモンです。女性ホルモンには「エストロゲン」(卵胞ホルモン)と「プロゲステロン」(黄体ホルモン)があります。

「エストロゲン」は恋をすると多く分泌するとも言われ、女性らしい体型やツヤツヤの肌や髪を作り

気持ちを明るく、安定した状態に保ってくれます。

一方の「プロゲステロン」は基礎体温の上昇や妊娠の維持という重要な役割を担っています。

しかし非常にバランスを崩しやすく、また気持ちを不安定にさせてしまう性質もあるのです。

イライラする時期はこのプロゲステロンが多く分泌されており、「黄体期」と言われています。

(日数は14日前後が平均です)

しかも黄体期は生理の準備のために体内が水分を溜め込むため、むくみやすく、骨盤も開いて普段より太った印象になります。

さらに皮脂の分泌も増えて肌の調子も悪く・・こうした変化も女性にはストレスの種となり、ますますイライラしますよね。

では、誰にでも必ずやってくる黄体期を少しでも穏やかに過ごすにはどうすればいいのでしょうか?

まずは、食事に注目です。オススメの食べ物とNG食品をピックアップしてみました。

オススメ◎ 貧血だと生理前のイライラも起こりやすい!鉄分豊富なのはレバーやドライフルーツ・・佃煮も!?

貧血と言えば、朝礼中に急に倒れる・・みたいな立ちくらみが思い浮かびますが、そのような症状だけではありません。

階段を上った後に息切れしたり、普段から体の冷えを感じてる人は「隠れ貧血」の可能性があります。

貧血の女性は特にPMS(月経前症候群)の症状が出やすく、イライラする原因になるのです。

そこで、鉄分が豊富な食べ物をとりましょう!

代表的なのはレバーですね。野菜ならパセリ、乾物のひじきや切り干し大根も豊富です。

意外にも(?)はまぐりやアサリの佃煮にも多く含まれているので、健康的な和食の献立を考えてみるといいかもしれません。

気分転換に贅沢なメニューにしたいという方は、かつおの刺身や赤身肉のステーキがオススメ!!

デザートにはドライフルーツや柑橘系のフルーツを食べると、より効果的です。

生理前に鉄分を多く摂っておくと生理後の出血による貧血も防げるので、だるさも和らぎ一石二鳥です。

オススメ◎幸せホルモン・セロトニンを出してくれる食べ物!乳製品や大豆製品、赤身魚を摂ろう

生理前には幸せホルモンであるセロトニンが減少し、これがイライラにつながると言われています。

セロトニンを形成するトリプトファンやビタミンB6を積極的に摂取しましょう。

これらが多く含まれる食品は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品や納豆、豆乳などの大豆製品です。

また、主食はおそばがオススメ!!そばには白米の2倍以上トリプトファンが含まれています。

肉類もトリプトファンは豊富ですが、赤身魚の方がさらに豊富です。美味しい関サバやメバチを食べて幸せホルモンを体内に呼びましょう。

オススメ◎血液をサラサラにする玉ねぎも食べておくと、生理後がラクです

イライラに悩む生理前の時期に、玉ねぎを多めに食べておくことをオススメします。

玉ねぎの血液をサラサラにする効果によって血液を外に出そうとする子宮の動きを軽減させ、生理痛が軽くなるのです。

上記のオススメ食材にプラスアルファしてみましょう!

NGな食べ物× カフェインが入った飲み物・・・コーヒー、紅茶など

カフェインと言えば、疲れた時の眠気覚ましに効果的ですね。つまり脳を覚醒させ、興奮状態にさせる性質を持っています。

 

黄体期は特にカフェインの影響を受けやすく、こうした刺激がイライラをより強くさせてしまう引き金となります。

生理前はコーヒーなどを控えて、リラックス効果の高いハーブティーを飲む方が良いでしょう。

NGな食べ物× つらいけど、甘いものは血糖値の急上昇を招くから控えめに

プロゲステロンには食欲増進の作用があることから、生理前の黄体期は食欲が増す傾向があります。

特に甘いものが無性に食べたくなって「我慢できない!!」と毎月悩む女性も多いのでは?ところが辛い話ですが、甘い食べ物もNGなのです。

理由は、生理前になると血糖値を下げるインシュリンのバランスが乱れ、低血糖が頻繁に起こるようになるから。

ここで甘いものを食べてしまうと、血糖値の急上昇を招くことに。こうした血糖値の激しい変動は気分にも作用するので

落ち込んだり、イライラが起こりやすくなるのです。

そうはいっても女性から甘い食べ物を奪うのは、なかなか残酷なことです。

どうしても食べたいときは満腹時がオススメ。少しの量で満足できるような贅沢スイーツをゆっくり味わいましょう。

食事のほかにオススメなのは、整体や有酸素運動

生理前のストレスは、体を緊張状態にして筋肉を固まらせます。ずっと緊張していると体は疲れやすくなり、体を支える腰にも大きな負担が。

腰痛は生理痛の悪化にもつながるので、整体に行ったり、1日20~30分程度のウォーキングでケアしましょう。

女性スタッフのいる整体なら、体の悩みも話しやすいのでストレス発散になりそうです。

また好きな音楽を聴き、良い景色を眺めながらのウォーキングは気分転換になります。

最後に半身浴をして一汗流し、いつもより早めに就寝しましょう。翌朝には心身共にリフレッシュしてますよ。

生理は女性にとって月に1回の体の大掃除!デトックスを楽しみに待つための準備をしよう

イライラ解消法はいかがでしたか?生理は女性にとって体中の老廃物を出してくれる大事なデトックス期間です。

月に1回のイベントを気持ちよく迎えられるように、食事や生活習慣にちょっとした工夫を取り入れてみませんか?