子宮内膜症、気になる手術費用!仕事や家事がいつも通りできるまでの、回復期間は?

子宮内膜症の手術療法を行うか悩む女性にとって、特に気になるのは下記の2点ではないでしょうか?

・手術にかかる費用

・仕事や家事をいつも通りにできるまでの回復期間

そこで今回は子宮内膜症の手術料用にかかる費用の相場や回復にかかる時間について解説していきます。

子宮内膜症の手術の費用の相場は20~40万円。健康保険が適用されます

子宮内膜症の手術には腹腔鏡下手術と開腹手術の2つがあります。

それぞれの違いは下記の通りです。

腹腔鏡下手術

現在、主流で行われている手術方法。

腹部に小さな穴をあけ、腹腔鏡を挿入しモニターを見ながら行います。

傷が小さく、術後の痛みも少ないことが特徴です。

開腹手術

腹部を切開し、直接病巣を見ながら行う手術。

癒着が激しい場合も対応できる一方で、傷が大きく、術後の痛みも強いことから入院期間が長引くデメリットも。

いずれも手術自体の費用は10万円ほどです。

ここに入院による費用が加算されるので、腹腔鏡下手術の費用相場は20~30万円となります。

また、入院期間が長引く開腹手術の場合は、30~40万円が費用相場とされています。

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腹腔鏡下手術の場合、翌日から普通に動けます。1週間の回復期間を設けると◎

腹腔鏡下手術は体への負担が少ないため、手術の翌日には、ほぼいつも通り動くことができます。

そのため術後2~3日で退院できるケースがほとんどです。職場復帰や家事も、多くの方が退院後すぐに行えます。

しかし、人によっては手術のときに腹部に入れたガスが退院後も体内に残るケースがあります。

こうした場合はお腹の張りによって、体を動かすと気分が悪くなる可能性が高いです。

ガスは1週間ほどで完全に吸収されるので特に心配はありません。

また、手術の1週間後は腹部の傷をとめたクリップを外す時期でもあります。

ガスの吸収期間と傷口のクリップを外すまでの期間である・・・このふたつの理由から、できれば1週間は回復期間としてゆっくり休むことをお勧めします。

※腹膜鏡下手術では腹腔内を見やすくするために炭酸ガスを腹部に入れたり、特殊な器具で腹壁を吊り上げます。腹部にガスが残る可能性があるのは、このためです。

開腹手術の場合、退院に2週間ほどかかります。ゆっくり元の生活に戻しましょう

開腹手術の場合、退院まで10~14日ほどかかります。

また入院生活によって体力が落ちています。

退院後も無理をせず、1か月ほどかけてゆっくりと、元の生活に戻しましょう。

筋力は次第に元に戻ります。体のペースに合わせて少しずつ家事や仕事を始めましょう。

手術後は貧血気味になりやすいです。栄養バランスのとれた食事を心がけましょう

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手術による出血で貧血になる場合があります。

そのため、意識して鉄分やミネラルが豊富な食事を摂るようにしましょう。

レバーや卵黄、大豆製品などがお勧めです。

このほか、ビタミン類も不足がちになりますので、食後のデザートには果物を摂ると良いでしょう。