排卵日は眠気に襲われる人が多い?!

女性の体では約1か月に1回、成熟卵胞から卵子が排出されます。これが排卵です。

生理周期が28日の場合、排卵日は通常14日目ごろに起こります。

排卵日周辺の体の変化に悩む女性は非常に多いもの。排卵日周辺の症状のひとつに眠気があります。

ところかまわず襲ってくる排卵日の睡魔の原因を探ります!

排卵日前後に分泌される黄体ホルモンに眠気の原因が!

女性ホルモンという言葉を多くの女性は耳にしたことがあると思いますが、女性ホルモンには2種類あることはご存知でしょうか?

2種類の女性ホルモンは、それぞれ卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)といいます。卵胞ホルモンは生理後から排卵前にかけて分泌される女性ホルモンのことです。

排卵日の眠気に関係するのは黄体ホルモンになります。黄体ホルモンは受精卵のベッドになる子宮内膜を厚くして、着床しやすい環境を整える働きをしてくれます。

その一方で、眠気を引き起こす作用があるのです。

黄体ホルモンの眠気を起こす原因

黄体ホルモンには基礎体温を上げる働きがあります。

基礎体温は安静時の最も低い体温のことです。黄体ホルモンが分泌されると、睡眠時の最低体温と起床時の最高体温の差が小さくなり、覚醒状態が曖昧になることで眠くなります。

しかし、ずっと基礎体温が高い状態が続き、夜になっても体温が低下しないため、寝付きが悪くなり眠りの質が低下することがあります。そのため日中眠いのに夜ぐっすり眠れないという状態になります。

排卵日の眠気にオススメの対処方法2つ!

排卵日の眠気は体の自然なリズムによって起こるものだとおわかりいただけたと思います。そのため、排卵日の眠気を無理に抑え込むことはオススメできません。

とはいえ日中から眠くなると、日常生活にも支障が出てしまいますよね。排卵日周辺の眠気へのベストな対処方法とは、日頃の睡眠環境を整えることです。

良い睡眠環境のポイントは体内時計のコントロール睡眠のゴールデンタイムです。

体内時計をキチンと管理しよう

実は、体内時計は1日25時間であることをご存知ですか?

つまり地球は1日24時間で回っているのに対し、体は1日25時間で対応しているのです。

この1時間のギャップを管理することが大切なのです。そのためには朝日を浴びましょう。

人間は朝、太陽の光を浴びることで体内時計を25時間から24時間に修正しています。朝日を浴びずにいると、どんどん体内時計が狂ってしまうのです。

例えば、疲れをとるために週末は午後まで寝たという経験は誰もが覚えがあると思います。

ところが月曜日、睡眠不足は解消されたと思ったのに目覚めが悪かったことはありませんか?これは朝日を浴びなかったことによる体内時計の乱れのせいなのです。

午前0時~午前6時の間はベッドに入ろう

同じ7時間睡眠でも、眠った時間帯によって睡眠の質は全く違います。睡眠のゴールデンタイムは、午前0時から午前6時の間

睡眠には、最初の3時間に深い眠りのノンレム睡眠に入る性質があります。一方で体内時計には朝方にレム睡眠に入る性質があります。

ゴールデンタイムの間にノンレム睡眠を多く取ることで、睡眠の質が上がることにつながります。

さいごに

黄体ホルモンによる排卵日の眠気は自然なことです。少しでも眠気が緩和するよう睡眠環境を整えることを心がけたら、あとは無理をせず受け入れることも大切です。

排卵日の眠気とうまく付き合って、快適な生理ライフを送りましょう!