生理前になると眠いのに眠れなくなる!

生理前になると日中に強烈な眠気に襲われる、という方が多いですが、反対に生理前になると眠れない不眠症状に悩む女性もいます。

 

全く正反対の症状ではありますが、これはともに生理前のホルモンバランスの変化が原因で起こるPMS症状の1つ。

 

PMSとはPremenstrual Syndromeの略で、日本語では「月経前症候群」と呼ばれています。

​PMSの症状は150種類以上あるといわれる程、人それぞれで治療方法も様々。

 

この記事では、PMSの不眠症状の原因と対処方法について解説していきたいと思います。

生理前の不眠・過眠症状の原因はプロゲステロンの多量分泌にあり

ある調査によると、生理前になると睡眠に関する悩みを感じる女性は41%もいると言われています。

その中でも特に多いのが、生理前に強烈な眠気に襲われる過眠症状ですが、反対に生理前になると寝つきが悪くなると感じる女性もいるようです。

 

症状としては正反対の内容とはなりますが、実はその原因はどちらも生理前になると分泌量が増える「黄体ホルモン(プロゲステロン)」にあります。

 

健康な女性であれば毎月生理がやってきますが、この生理に関わる女性ホルモンが卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)。

 

女性は妊娠をするために月に1回卵巣から子宮へ卵子を排出(排卵)しますが、排卵がおこると女性の体内は卵子を迎え入れる準備をし始めます。

妊娠の準備のために分泌されるホルモンが黄体ホルモンで、排卵から生理までの期間(黄体期)に黄体ホルモンが沢山分泌されるようになります。

 

この黄体ホルモンには体温を上げる作用があり、これによって生理前は体温が常に高い状態が続きます。

人間は通常、眠りにつく時に体温が下がり、目覚める時に体温が上がります。

この体温のメリハリによって睡眠の周期が保たれているのですが、生理前になると上記の黄体ホルモンの影響で体温変化が少なくなってしまいます。

 

そのため、身体が目覚めにくく日中に強い眠気に襲われたり、反対に体温が下がらないため身体が眠る準備を整えることができず寝つきが悪くなったりするのです。

生理前の不眠症状の対処法

生理前の不眠症状は前述のとおり黄体ホルモンの過剰分泌による体温の上昇が原因。

つまり、睡眠時に体温を下げることができれば、PMSの不眠症状を緩和することが可能です。

体温を下げる効果のあるグリシンを摂取

グリシンはアミノ酸の一種で、体温を下げる効果があることで有名です。

さらにグリシンには質の良い睡眠を促す作用があることも分かっており、夜中に起きてしまう中途覚醒や、早朝に目が覚めてしまう早朝覚醒などが減る、と言われています。

 

エビやホタテなどの魚介類に多く含まれていますが、睡眠前に摂取をすることを考えると、サプリメントを使用することがおススメです。

入浴やストレッチをしてから体温が下がりきる前に就寝する

 

就寝前にお風呂に入ったり、ストレッチをして一度体温を上げてみましょう。

通常時よりも体温が上昇することによって、その反動で体温が下がり睡眠に入りやすい状態になります。

一度体温を上げたら、かならず体温が下がりきる前にお布団に入って眠る準備をしましょう。

さいごに~PMS治療薬について~

生理前の不眠症状は、主に今回ご説明したホルモンバランスによる体温の上昇が原因となりますが、PMSの腰痛や腹痛、頭痛などの身体症状が強くて眠ることができない、という方もいます。

この場合ですと、もちろん原因となるPMS症状の緩和が必要となります。

 

PMSの対策法は症状に合わせて様々なものがありますが、1つの方法として治療薬を使用してみるという手もあります。

 

PMSの治療薬には漢方薬や最近日本で初めて発売された「プレフェミン」という市販薬などがあります。

これらの薬に関しては以下の記事でも詳しく書かれていますので是非参考にしてみてくださいね!

 

生理前にイライラいしたり、腹痛、むくみなどの症状が出る現象を「PMS(月経前症候群)」といいます。



生理を経験する殆どの女性がPMSに悩んでいるといわれますが、症状が人によって様々な為これといった市販薬が日本では今まで販売されていませんでした。



しかし、2014年9月10日、遂に日本初のPMS市販薬「プレフェミン」が発売さ

 

 

 

生理前になると、イライラしやすくなったり、頭痛や肩こりがいつもより酷くなるなんて事ありませんか?



それは日本人女性の2人に1人は経験があるといわれている「PMS」という病気です。

PMSとはPremenstrual Syndromeの略で、日本語では「月経前症候群」と呼ばれています。


PMSの症状は150種類以上