ヘルペス性口内炎:乳幼児に多い口内炎の症状・原因・治療法とは?

口内炎はヘルペスウイルスが原因で起こることもあり、乳幼児に多い症状です。ヘルペス性口内炎の原因や治療法などを解説します。

ヘルペス性口内炎の症状

ヘルペス性口内炎は1歳~3歳ぐらいまでの乳幼児が最もかかりやすい病気です。

ヘルペスウイルスに初めて感染したときに発症することが多く、一度感染すると体内からウイルスが消えることはないため、大人になっても免疫力が低下すると症状がでることがあります。

ヘルペス性口内炎は、約2~12日程度の潜伏期間を経て発症します。

口の中の粘膜や歯ぐきに、強い痛みのある潰瘍や水泡ができます。歯ぐきの腫れや出血を伴うことがあります。

口内炎だけでなく、39度前後の発熱やリンパの腫れ、発疹が出ることもあります。熱は3〜5日で下がりますが、完治には1週間〜10日近くかかることもあります。

また、唇周辺に水疱ができる「口唇ヘルペス」を起こすことがあります。

ヘルペス性口内炎の原因

単純ヘルペスウイルスが口の中に感染することで、ヘルペス性口内炎を発症します。

発症していないけれどウイルスを保持している大人との接触や、ウイルス保持者が使っていたものが感染源となり発症します。

手をつなぐ・キスなどの接触や、顔や口を拭くタオル・食器の共有、食事や飲み物を口移しでわけ与えることからも感染します。

ヘルペス性口内炎の治療法

ヘルペス性口内炎の治療は、基本的には塗り薬と抗ウイルス薬を使用します。抗ヘルペスウイルス薬の種類には、ゾビラックスやバルドレックスなどがあります。強い痛みや発熱を抑えるために、解熱鎮痛薬が処方されることもあります。

ヘルペス性口内炎は病院へ

ヘルペス性口内炎は市販薬では治療できません。病院を受診して薬を処方してもらいましょう。

その他の口内炎の場合、市販の口内炎の薬を使用することも可能です。市販薬には貼り薬・塗り薬・スプレー薬などの種類があります。

口内炎の市販薬については、関連記事をごらんください。

ヘルペス性口内炎になった場合の自宅でのケア

自宅でのケアでは、次のようなことを心がけましょう。

・栄養補給には薄味で柔らかいものを
・脱水症を起こしやすいため、こまめに十分な水分補給を
・炎症がひくまでは、うがい薬などで口の中を清潔に保つ

とくに赤ちゃんの場合、症状を訴えることができないため、状態に気を配ってあげることが大切です。

さいごに

ヘルペスウイルスは体の免疫力が低下したときに活発化する特徴があり、大人の口唇ヘルペスなどから感染する場合があります。

普段から免疫力が落ちないように、家族みんなで注意することが大切です。

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