はじめに

妊娠しても仕事の出張や旅行、実家で出産するために帰省したりと、どうしても飛行機に乗らなくてはいけない場面もあるかと思います。

そんな方のために安心して飛行機に乗るためのノウハウをご紹介します。

今回は妊娠初期(妊娠4〜15週(妊娠2〜4ヶ月))方の旅行で事前に知っておきたいことの紹介です。

航空会社別の妊婦さんへの対応や、飛行機の妊娠への影響、手荷物検査の影響などは『妊婦さんが安心して飛行機に乗るために気をつけておきたいこと』でもご紹介していますのでご参考ください。

さて、妊娠2ヶ月目(6〜7週目)は流産の多い期間なのでなるべく負担の少ない行動をとった方がいいのが実情です。12週までの流産を早期流産といいますが、流産の98%が早期流産となっています。

この時期はなるべく安静に過ごした時期で、本当に必要な状況でなければできるなら乗らないほうがよいでしょう。

安定期まで予定を延ばすことができるなら、まずは後日に変更したほうがいいでしょう。

それでもやむを得ず旅行・移動が必要な場合は以下のポイントを参考にしながら飛行機を利用をご検討ください。

なるべく短時間で移動出来る負担のないプランをたてましょう

妊娠初期の旅行をなるべく避けた方がいいのは飛行機だけでなく電車や新幹線、車などの移動でも同じです。

特に長時間の移動は、母体への負担が大きくストレスなどの原因にもなります。

里帰りや急用などでどうしても行かなければならないときは、出血やつわりを考えて負担をかけず短時間で移動できるプランを立ててみましょう。

つわり対策にエチケット袋を持参するといいでしょう

妊娠4~6週目につわりの症状を感じる方がほとんどで、つわりのピークは9~10週目になる方が多く、妊娠14~16週の妊娠3~4ヵ月でなくなっていくと言われています。

そして、この時期は乗り物酔いでつわりの症状を引き起こしやいので、揺れやすい飛行機や車や船での移動はつわりの症状を悪化させることがあります。

どうしてもこの時期に飛行機に乗らなくてはいけない方は、備え付けのエチケット袋だけでなく予備のエチケット袋を複数持っていった方がいいでしょう。

また、トイレの場所を事前に把握しておきましょう。

もし気持ち悪くなってしまった場合は恥ずかしがらず乗務員さんに相談してトイレをゆずってもらいましょう。
 

エチケット袋 マナーパック

なるべくトイレに近い通路側の席を予約し、可能であればバルクヘッド席も相談してみる

 

トイレに近い通路側の座席を予約しましょう

万が一つわりや吐き気の症状が来た時のためにエチケット対策ができるようにトイレに近い通路側の座席を予約しておくと安心でしょう。また妊娠中はトイレの回数が増えるという傾向もありますので念のためトイレの近くの席を予約しトイレの場所を確認しておくといいでしょう。

また、長時間移動がある時は1〜2時間に1度くらい軽く歩くとエコノミー症候群の対策にもなります。

その場合も通路側の席にいた方が対策しやすいのでオススメです。

 

可能であればバルクヘッド席の使用を相談してみましょう

バルクヘッド席はスペースが広く足元が広いですので窮屈になる心配がへります。

バルクヘッド席は本来は障害者や小さいお子さんをお連れの方のための優先座席ですが、席が空いている時等は使わせてもらえる可能性があります。
事前の予約時に妊婦であることを伝え使わせてもらえるか相談してみましょう。

 

旅行の際も母子手帳をお忘れなく

こちらは飛行機での旅行に限らず、電車や車などでのお出かけでも同様ですが、母子の健康状態や出産予定日など重要なことが書かれてますので旅行先で医療機関などにかかる事も想定して持ち歩くと良いです。

 

航空会社からマタニティマーク・タグをもらいましょう

JALやANAはマタニティマーク・タグをくれます。荷物に付けて周りの方にケアをお願いしましょう。

 

おわりに

この時期は神経質になりやすい時期でもあるので、旅行・移動が決まったらしっかりと準備をして当日はなるべくリラックスしてお出かけしましょうね。

また、旦那さんや周りの方もいつも以上にしっかりと妊婦さんをケアしてあげましょう。