はじめに

妊娠しても仕事の出張や旅行、実家で出産するために帰省したりと、どうしても飛行機に乗らなくてはいけない場面もあるかと思います。

そんな方のために安心して飛行機に乗るためのノウハウをご紹介します。

今回は妊娠中期(妊娠16〜27週(妊娠5〜7ヶ月))についてです。

航空会社別の妊婦さんへの対応や、飛行機の妊娠への影響、手荷物検査の影響などは『妊婦さんが安心して飛行機に乗るために気をつけておきたいこと』でもご紹介していますのでご参考ください。

妊娠中期は妊娠のフェーズの中では割と安定していることもあり、里帰り・帰省等を計画される方も多いかと思います。

ただ、妊娠中期にお出かけされる方が多いためか、油断して医療機関のお世話になる方が多い実情もあります。

安定期だからこそ油断せずゆとりのある計画を立てて、安心してお出かけするためのチェックポイントをおさらいしておきたいですね。

つわりも軽くなる妊娠4ヶ月目からが移動のチャンス

妊娠4ヶ月目(12週)になると、多くの人はつわりの症状が軽くなります。

妊娠中期のこの時期から6ヶ月目(23週)まではつわりも少なく、お腹もそこまで大きくないのでお出かけしやすい時期になります。

里帰りや帰省を検討されている方は、担当の医師とも相談しつつ計画を立てましょう。

なるべく短時間で移動出来る負担のないプランをたてましょう

妊娠中期が安定期とはいえ、飛行機、電車、新幹線、車などの移動も含め、「なるべく短時間で」「ストレスや負担がない方法」で計画を立てましょう。

海外に行く必要があるなど、数時間以上の長時間飛行機に乗らないと行けない時は事前に担当の医師に体調の相談をしておくとよいでしょう。

エコノミー症候群の対策をしましょう。

飛行機や電車は車での長時間の移動など、狭い空間に同じ姿勢でずっといると、血流が悪くなることでエコノミー症候群という病気を発症するリスクがあることが分かっています。(その名の通り、エコノミークラスのような狭い空間での長距離移動は特に注意です)

エコノミー症候群を回避するためには定期的に足や腕を動かして血流を良くしてあげる事。そして、水分をしっかりとって血栓などが出来にくくしてあげることです。

まずは飛行機や電車や車に乗っている間も、定期的に手足の関節を伸ばしてストレッチしてあげるといいでしょう。

また、飛行機や電車での移動でしたら1〜2時間に一度は軽く歩くなどするといいでしょう。(乱気流には気をつけて完全に安定飛行しているときにしてくださいね)

車でしたら1時間に一度はサービスエリアなどで休憩をとり、少し歩いたりするといいでしょう。(ストレスがかからないよう、旦那さんだったりに運転はお願いしましょうね)

 

なるべくトイレに近い通路側の席を予約し、可能であればバルクヘッド席も相談してみよう

妊娠中はトイレの回数が増えるという傾向もあります。

また、長時間移動がある時は1〜2時間に1度くらい軽く歩くとエコノミー症候群の対策にもなります。

その場合も通路側の席にいた方が対策しやすいのでオススメです。

 

そして、可能であればバルクヘッド席の使用を相談してみましょう。

飛行機で移動する時はバルクヘッド席を予約出来るとスペースが広く足元が広いですので窮屈になる心配がへります。

バルクヘッド席は本来は障害者や小さいお子さんをお連れの方のための優先座席ですが、席が空いている時等は使わせてもらえる可能性があります。

事前の予約時に妊婦であることを伝え使わせてもらえるか相談してみましょう。

 

母子手帳は常に持ち歩きましょう

母子の健康状態や出産予定日など重要なことが書かれていますから、旅行先で医療機関などにかかる際もあると便利です。

 

航空会社からマタニティマーク・タグをもらいましょう

JALやANAはマタニティマーク・タグをくれます。荷物に付けて周りの方にケアをお願いしましょう。

 

おわりに

しっかりと対策をとる事で、神経質になりすぎず、リラックスして生活することがなによりお腹の赤ちゃんのためにもなりますので、この時期を大切に過ごしていただければと思います。

妊娠中期のこの時期はカラダも安定してきて色々計画される方も多いと思いますので、旅行・移動が決まったらゆとりある計画をたてて、当日はなるべくリラックスしてお出かけしましょうね。