外耳炎(外耳道炎)ってどんな病気?

耳の入り口から鼓膜までを外耳道(がいじどう)といいます。

耳の穴の皮膚は非常に薄く、ちょっとした刺激で荒れたり傷ついたりしてしまいます。

この外耳道に細菌が感染して、炎症が起こきるトラブルです。

外耳炎の主な原因は?

◇耳そうじの際、耳かきなどで傷つける

◇耳の中を爪で引っかく

◇外耳道にできた湿疹からの細菌感染

◇寝ながらの授乳の際、口から溢れた母乳やミルクが耳に入る

◇寝ている時の向き癖によって耳がムレる

◇お風呂やプールの後など水が入って起こる

などによって起こります。

外耳炎は、子どもになりやすいトラブルですが、大人も注意が必要です。

外耳炎の症状は?

◇耳に何か触れただけでもひどく痛がる

◇ヒリヒリしたり、かゆみがある

◇耳が詰まった感じ、耳鳴り、聞こえにくいなどがある

◇耳が臭う、耳だれが出る

◇化膿しておできができたり腫れたりする

◇耳の下やリンパ節が腫れることもある

ひどくなると、あごを動かしたり、物を噛んだだけで痛んだり、顔がはれることもあります。

外耳炎の治療法は?

耳の中の洗浄や消毒をします。

症状に応じて抗生物質やステロイドの軟膏を塗ったり点耳薬を使用します。

抗生物質や消炎鎮痛剤の飲み薬を処方される場合もあります。

​自宅ケアでは、患部を刺激しないよう注意しましょう。

お薬は医師の指示通りに使用して下さい。

外耳炎にならないための日常の注意点

耳掃除のやりすぎに注意しましょう。 日頃いいと思って、毎日しているケースも多いようです。

耳垢は自然に押し出されていくものなので、少し耳垢があるからといって神経質になる必要はありません。

特に殺菌していない耳かきは、細菌が付着しているので炎症を起こしやすくなります。

また綿棒であっても強くこすると大人の耳でも傷がつきます。

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おわりに

子どもの耳を見て、奥のほうに耳垢があると、つい無理にでも取りたくなるかもしれません。

子どもの外耳炎になる最も多い原因が、間違った耳かきにあります。

今までも毎日、赤ちゃんや子どもの耳掃除をしてあげているママは、少し気をつけてあげましょうね。