低用量ピルが避妊に失敗する確率は0.3%

現在、避妊する方法はたくさんあります。中でも、低用量ピルは避妊に失敗する確率が低い避妊方法=安定して避妊しやすい方法といわれています。

他の避妊方法には、コンドームの着用や女性用コンドームの着用、そして殺精子剤、ペッサリー、子宮内避妊具などがあります。

コンドームの場合、日本でも定番の避妊方法ですが、失敗率はピルより高い、2~15%といわれています。実は、避妊方法としてはあまり推奨されていないのが現状です。

それは女性用コンドームでも同じです。日本ではあまり使用されていませんが、世界では多くの女性に利用されています。しかしながら、失敗率が5%~21%となっているため、避妊方法としては安心できません。

その他、子宮内避妊具は、失敗率0.3%とピルと同じですが、子宮内に器具を入れるなど抵抗のある人や、出産経験がない人には不向きといわれています。

これらのことから、ピルは避妊方法としては現状、最も優れているといわれているのです。

休薬期間中に消退出血が起きるかどうか

低用量ピルの避妊効果は、月経初日から飲み始めれば、その当日から妊娠の心配は要らないといわれています。

もともと、低用量ピルを服用してから、卵巣が排卵しなくなるまでには約一週間はかかります。実際は一週間かけて避妊効果があらわれると考えるといいでしょう。

また、低用量ピルは、21日分の1シートを飲み終わった後の休薬期間中に、月経のように軽く出血する「消退出血」が起きます。消退出血が確認できれば、妊娠はしていないと思っていいでしょう。

消退出血がないのは妊娠の兆候?

ピルを二ヶ月連続して飲み続け、飲み終わった後も消退出血が起きなければ、医師に相談しましょう。そして、ピルをきちんと決められた通りに飲んでいたかどうかを確認してください。もし、正確に服用していなかったら、妊娠している可能性があるからです。

自分で妊娠を確認する方法は他にもあります。それは、市販の妊娠検査薬を利用することです。棒状の検査薬の先におしっこをかけて調べます。

もし反応がでれば妊娠している可能性が高いので、すぐにかかりつけの産婦人科に行きましょう。しかし、市販の検査薬だけでは、妊娠だと確定することはできないので、しっかりと検査を受けてください。

ピルは非常に避妊効果が高いといわれています。ぜひ利用を続けて、避妊効果を実感してみてください。