はじめに

低用量ピルを使用している方の中には、「時差のある海外旅行・出張があっていつ飲めばいいか心配」「飲む時間を変えたい」といった悩みを抱える方も少なくありません。

この記事では、低用量ピルの服用時間、服用タイミングをずらしたい・調整したいときの対処方法について解説します。

服用のタイミングをずらしたいときの対処法

海外旅行や時差のある地域への移動などで服用時間を調整したいときは、ずらしたい時間によって方法が変わってきます。

服用タイミングのずれが12時間以内のケース

12時間以内の時間数をずらしたいときは、一気に時間をずらしても避妊効果には問題ありません。

例:朝8時の服用 → 夜20時の服用にずらす(12時間の調整)

この場合、当日の朝8時は服用せず、20時にその日の分を服用し、翌日以降は20時に服用すれば問題ありません。

服用タイミングのずれが12時間以上のケース

12時間以上の時間をずらす時は、6〜12時間ずつ数日間かけてずらしていくと安心です。

例:朝7時の服用 → 夜23時の服用にずらす(16時間の調整)

→ 当日の朝8時は服用せず、まずは20時にその日の分を服用(12時間ずらす)

→ 翌日の8時・20時は服用せず、23時にその日の分を服用(3時間ずらしてずらし完了)

翌々日以降は23時に服用するようにしましょう。

おわりに

海外旅行や海外出張など時差が起きる時は、時計が日本とは変わるので特に注意が必要です。

あくまで「いつも飲んでいた日本時間の◯◯時を、△△時に変える」「その時××時間ずれる」といったことを把握してずらしを行いましょう。

また、もし手違いなどで避妊効果が続くか疑わしい飲み方をしてしまった場合は、その該当日から14日間(2週間ほど)はコンドームなどの他の避妊方法を併用することをおすすめします。