生理痛には主に3つの原因があります。

■経血を体外に出す子宮の出口がせまい
■プロスタグランジンの分泌量が多い
■冷えやストレス

これらの痛みを抑えるためには、痛みのもとを抑える、痛みを脳に伝えにくくする、子宮収縮の痛みを抑えるための薬が効果を発揮します。

エルペインは、プロスタグランジンの生成を抑える働きや、子宮や腸管などの緊張・収縮を緩和させる働きがあり、生理痛の緩和に役立ちます。

この記事ではエルペインについて徹底解説します!

エルペインは日本で唯一の生理痛専用の薬!

エルペインは市販の痛み止めの中で唯一、ブチルスコポラミン臭化物が含まれている薬です。(2017年4月現在)

ブチルスコポラミン臭化物は、月経困難症の治療にも使用されており、内臓のけいれん性の痛みを抑える成分です。生理痛の原因となる子宮や腸管などの緊張・収縮を緩和させる効果が期待できます。

また、鎮痛成分としては生理痛の原因物質の生成を抑えるイブプロフェン成分が含まれています。

エルペインの成分 1錠あたりの成分量
イブプロフェン 150.0mg
ブチルスコポラミン臭化物 10.0m

エルペインとイブA錠EXのイブプロフェン量を比較

生理痛の原因物質の生成を抑えるイブプロフェンの含有量を、鎮痛効果が高いといわれているイブA錠EXと比較してみます。

1回の使用ではイブA錠EXの方がイブプロフェンを多くとることができます。しかし、エルペインは1日3回まで使用できるのに対し、イブA錠EXは1日2回が使用限度です。エルペインを1日3回使用した場合、1日あたりのイブプロフェン量はエルペインの方が多くなります。

なお、一度薬を使用したら、エルペンンの場合は4時間以上、イブA錠EXの場合は6時間以上間隔をおいて使用するようにしてください。

  イブプロフェン分量
(1回の使用)
エルペイン 150mg
イブA錠EX 200mg

エルペインの副作用の注意

エルペインの副作用に眠気はないとされていますが、目のかすみや異常なまぶしさを感じる場合があるため、乗物や機械類の運転操作はしないでください。

使用後に発疹や動悸息切れ、胃腸出血、過度の体温低下など、体が通常とは異なる状態になった場合は使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。

まれにアナフィラキシーショックや肝機能、腎機能障害、ぜんそくなど重篤な症状が起こることがあります。その場合はただちに医師の診察を受けてください。

その他、便秘や口のかわきが長く続いたり、症状が悪化する可能性があるので、このような症状があらわれたら使用を中止しましょう。

また、エルペインを使用している間は、解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、胃腸鎮痛鎮痙薬、ロートエキスを含有する胃腸薬、 乗物酔い薬を飲むことは避けてください。思わぬ副作用があらわれる可能性があります。

おわりに

エルペインには痛みのもとを抑える鎮痛成分以外に、内臓の痛みを抑える成分が含まれており、これらの働きが生理痛に対して効果を発揮します。

これまで市販薬で生理痛緩和に十分な効果が感じられなかった方は、エルペインを試してみてはいかがでしょうか。