不正出血とは生理ではないタイミングで、性器から出血がある事をいいます。

多くの女性が経験した事がある症状かと思いますが、「よくある事だから...」と放置していませんか?

ただの出血だと思っていても、不正出血は様々な病気が原因で起こっている場合が非常に多いんです!

不正出血の種類

不正出血の種類は「機能性出血」と「器質性出血」の2つがあります。

 

機能性出血はホルモンバランスの乱れからくるもので、思春期の若い女性や閉経後の女性にみられる場合が多いです。

 

器質性出血は子宮内膜症や膣炎など、何らかの病気が原因で出血するものです。

この器質性出血の場合、ただの出血だと思って見過ごしていると、実は大きな病気が隠れていた!という事が起こります。

不正出血に潜む怖い病気

1.子宮がん

不正出血に潜んでいる病気のなかで1番注意をしなければならないのが「子宮がん」です。

子宮がんは大きく分けて「子宮体がん」と「子宮頸がん」がありますが、どちらも初期の自覚症状が少なく、気付いた頃にはかなり進行していたという場合が多いです。

少量の不正出血でもすぐに病院へ行きましょう!

2.子宮内膜症

子宮内膜症とは、本来子宮内にできるはずの子宮内膜が何らかの原因で子宮以外の場所で発生してしまう病気です。

子宮内膜症は良性の腫瘍ではありますが、卵巣にこの病気が発生すると悪性化して癌になる事もあります。

子宮がんと同じ様に初期段階での自覚症状が殆どありません。

不正出血は子宮内膜症の数少ないシグナルの1つなので、絶対に見逃してはいけません!

3.性病

性病にかかると、子宮の出口や膣内に炎症が起こり不正出血が起こる場合があります。

代表的なものに「トリコモナス膣炎」「カンジダ膣炎」「クラミジア感染症」などがあります。

性病は知らない間に多くの人に病気をうつしてしまう可能性があり、なかには症状を放置すると不妊に繋がるものもあります。

 

さいごに

不正出血の症状は、月経時と同じ様な出血量のものや、おりものに軽く混ざる程度のものなど様々ですが、肝心なのは量ではなく生理以外のタイミングで出血しているかどうか、という点です。

少量だからといって見過ごしていると、後になって重大な病気が見つかる場合もあります。

少しでも症状がみられた人は早急に医師の診断を受けましょう!