生理不順の原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年05月28日

生理不順の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

体に大きな負担がかかると、女性ホルモンの中枢の働きをしている視床下部から正常な指令が出なくなったり、自律神経の乱れからホルモンの分泌に影響が出て生理不順になります。

ストレス

視床下部はストレス反応の中枢でもあるため、環境の変化や人間関係などによる精神的ストレスが生理不順を引き起こすことがあります。

急激な体重の変化

ダイエットなどによる急激な体重の減少や肥満は視床下部の機能障害を引き起こすため、ホルモン分泌の司令が出されずに生理不順になることがあります。

ダイエットや肥満だけでなく、拒食症や過食症などの摂食障害も影響があります。

過度なスポーツ

過度なスポーツや、マラソンや長距離ランニングなど体力を消耗する運動を続けると、視床下部が影響を受けホルモンの分泌障害が起きて生理不順の原因になります。

薬の副作用

薬の中には卵巣からの女性ホルモンの分泌を抑えてしまうものがあり、精神神経科系の薬・胃腸薬・吐き気止め・降圧剤などの薬の服用が原因で無月経になることがあります。

生理不順の対処法

食生活を見直す

暴飲暴食や偏食をせず、栄養バランスを考えた食事を1日3食とりましょう。

女性ホルモンの分泌を促しホルモンバランスを整えるビタミンB6やビタミンE、女性ホルモンであるエストロゲンと同じ働きを持つ大豆イソフラボンなどの栄養素を積極的に摂取しましょう。

刺激の強い香辛料やアルコールのとりすぎに注意し、体に負担をかけないことが大切です。

体重を標準値にする

過度なダイエットをして急激に体重変化が合った場合はダイエットを中止し、体重を標準値に戻します。肥満の場合も同様にバランスのとれた食生活をして体重を調整しましょう。

ストレスを解消する

ウォーキングや散歩などの適度な運動や、ゆったりとお風呂に入ったり好きな音楽を聴くなど、自分なりのストレス解消方法をみつけましょう。

生活習慣を整える

不規則な生活習慣によって生理不順が起こることがあるため、十分な睡眠をとって規則正しい生活を送り生活のリズムを整えましょう。

薬の使用

低用量経口避妊薬には、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが含まれており、生理の周期を整える作用があります。ただし、処方せんが必要な薬になるので、病院を受診する必要があります。

なお、5〜6日あればストレスや体調で生理日がずれることがあるため、特に問題ありません。それ以上早くきたり遅くくる場合や妊娠を希望される場合は、一度病院を受診することをおすすめします。病院で治療を受けることで生理不順の症状が緩和されることがあります。

なお、ホルモンバランスを整えるために、血や気の流れを改善する漢方薬が使われることもあります。

生理不順に使われるお薬の総合情報

生理不順に関するお役立ち情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

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