乳腺の痛みの原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年08月20日

乳腺の痛みの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

女性ホルモンの変化

女性の体は生理周期に合わせて女性ホルモンが変化しています。

女性ホルモンの変化の影響で、生理の始まる数日前から生理の始まりにかけて乳腺や乳房の痛みが現れることがあります。また、生理前後だけでなく、排卵期や妊娠中にも痛みが現れることがあります。

痛みの現れ方や程度には個人差があるため、痛みを感じない場合もあります。

授乳中の乳腺炎

授乳中は乳頭から細菌が感乳する腺炎になりやすく、乳房の腫れ、痛み、発熱、乳房の皮膚の赤みなど炎症を起こします。

成長期の影響

第二次性徴が起こる思春期のころは、乳房の発達とともに乳腺や乳頭に痛みが現れます。

病気の可能性

乳腺症、乳腺繊維腺腫(にゅうせんせんいせんしゅ)などの疾患がある場合、乳房にしこりにができ痛みを感じることがあります。

乳腺の痛みの対処法

成長過程の場合は様子をみる

成長途中の胸の痛みは、成長が止まるにつれておさまっていきます。

婦人科の診察を受ける

乳腺の痛みやしこりが気になる場合は、疾患の可能性もあるため、なるべく早めに婦人科を受診することをおすすめします。乳がん検診を定期的に受けることも大切です。

薬の使用

乳腺症の場合、ダナゾールという成分の薬を使用して治療を行うケースがあります。ダナゾールは合成プロゲステロン誘導体で、弱い男性ホルモン作用がある薬です。約4~6週間連続服用します。 副作用で多いのは、ニキビ、むくみ、肩こりなどです。

また、乳腺炎の場合は、授乳をしているときは授乳を中止して抗生物質を使用することがあります。

乳腺の痛みに関する疑われる病気

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

乳腺の痛みに使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。