不正出血の原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年08月18日

不正出血の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

通常の生理以外に性器から出血することを不正出血といいます。

思春期や更年期

思春期は子宮や卵巣が未発達で、ホルモン・子宮・卵巣の状態が不安定なために出血がみられることがあります。

更年期には女性ホルモンの急激な低下が起こることでホルモンバランスが乱れて不正出血が起きることがあります。

急激な体重の増減

女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンは、脳の視床下部から下垂体、卵巣へと刺激が伝わることで分泌が促されます。

ダイエットや肥満による急激な体重の減少は視床下部の機能障害を引き起こすため、ホルモン分泌の司令が出されずホルモンバランスが崩れて不正出血をともなう場合があります。

排卵期のホルモンバランス

排卵直前は卵巣から分泌されるエストロゲンの量が急激に上下します。エストロゲンの分泌量の変化によって一部の子宮内膜が剥がれ落ちて生理のような出血が起こることがあります。

性交渉での傷や感染

性交渉によって膣に傷がつくことや、雑菌やクラミジアなどの感染も原因になります。

通常膣の中では病原菌の増殖をおさえる自浄作用がありますが、性交渉やストレスなどによって自浄作用がうまく働かなくなると、膣内や子宮の入り口に菌が増殖して出血しやすい状態ができてしまいます。

着床時や流産

性交渉から約3週間後にある着床時や流産・妊娠初期・子宮外妊娠などで出血することがあります。

不正出血の対処法

適正体重にする

過度なダイエットなどで急激に体重変化が合った場合はすぐにダイエットを中止し、適正体重に戻します。肥満の場合も同様にバランスのとれた食生活をして体重を調整しましょう。

ストレスを解消する

ウォーキングや散歩などの適度な運動、ゆったりとお風呂に入ったり好きな音楽を聴いたり歌ったりするなど、自分なりのストレス解消を行いましょう。

規則正しい生活やバランスの良い食生活

不規則な生活はホルモンバランスを乱します。睡眠を十分にとり、規則正しい生活を心がけましょう。

また、栄養バランスを考えた食事を一日三食とることも大切です。女性ホルモンの分泌を促しホルモンバランスを整えるビタミンB6やビタミンE、女性ホルモンであるエストロゲンと同じ働きを持つ大豆イソフラボンなどの栄養素を積極的に摂取しましょう。

適度な運動をする

運動には自律神経を活性化させ、ホルモンバランスを整える働きがあります。

過度な運動はかえってホルモンバランスを乱してしまう可能性があるため、ウォーキングや散歩などの適度な運動がおすすめです。簡単な全身の屈伸運動でも効果があります。

病院を受診する

不正出血の原因として病気が隠れている可能性もあります。出血期間が長い場合や出血量が多い場合は早めに病院を受診し原因を調べましょう。

薬の使用

出血が少ない場合はトラネキサム酸の止血剤が使われることが多く、出血が多い場合、かつホルモンバランスの乱れに起因する出血の場合には、ホルモン剤や経口避妊薬を使用することがあります。

ただし経口避妊薬の使用による不正出血の相談も多いため、必ず医師と相談の上で使用しましょう。

不正出血に関する疑われる病気

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

不正出血に使われるお薬の総合情報

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