便秘で吐き気や胃痛が起こる原因は?

便秘で吐き気・胃痛・げっぷなどの症状が起こる場合、次のような原因が考えられます。

腸にガスが溜まっている

腸のぜん動運動が弱まることは、便秘の原因のひとつです。

体内の便やガスは腸のぜん動運動により体の外に排出されますが、ぜん動運動が弱まると便やガスが腸に溜まっていき、腸が圧迫されていきます。

そのため、便秘だけでなく吐き気や胃痛、げっぷなどの症状をともなうことがあります。

特にげっぷが出る場合は、ガスが溜まっていることが原因である可能性が高いといえます。

自律神経の乱れ

ストレスなどにより自律神経が乱れると大腸が異常収縮を起こし、便秘が起こることがあります。

吐き気や胃痛、さらにめまいも自律神経の乱れで引き起こされることがあり、便秘とこれらの症状を併発することがあります。

コロコロとした硬い便が出る、便秘と下痢を繰り返すなどの症状がある場合は、ストレスを感じていないか注意が必要です。

腸閉塞などの病気

大腸や小腸がふさがってしまう病気を腸閉塞といい、便秘が原因で起こることがあります。

腸閉塞では、激しい腹痛、腹部膨満感、吐き気・嘔吐などの初期症状がでます。

立っていられないほどの痛みを感じることがあり、自力で治すことはできないため病院を受診する必要があります。

腸閉塞について、詳しくは関連記事をごらんください。

吐き気や胃痛をともなう便秘の対処法は?

吐き気や胃痛、げっぷをともなう便秘の対処法には、次のようなものがあります。

軽度の場合は便秘の解消法を試す

吐き気や胃痛、げっぷが軽度の場合は、便秘が解消されると症状が改善することがあります。

便秘を解消するには、バランスの良い食事や生活習慣の改善が基本となります。さらに、お腹が苦しい場合は薬を使用するという方法もあります。

便秘の解消法について、詳しくは関連記事をごらんください。

重度の場合は病院を受診する

重度の吐き気や胃痛をともなう便秘である場合、病気が原因である危険性があります。

治療が遅れると病気が悪化したり、場合によっては入院や手術が必要になるため、できるだけ早く病院を受診してください。

病院の受診について、詳しくは関連記事をごらんください。

おわりに

吐き気や胃痛をともなう便秘は、なんらかの病気のサインであるおそれもあります。下剤を使用する際は、自己判断で乱用したりせず、薬剤師や医師に相談することをおすすめします。