便秘に効く足・お腹・背中・腕のツボを紹介!妊婦はツボを刺激してもいい?

便秘に効くツボについて解説。便秘の改善にはツボを刺激することが効果的です。この記事では、便秘解消に効果的なツボを、足・お腹・背中・腕の部位別に紹介します。また、便秘になりやすく薬を使用できない妊婦はツボを刺激しても良い?ツボ押しの基本は?などの疑問も解決します。

ツボを押すときの基本

便秘は排便をうながす腸のぜん動運動の働きが低下していると起こりやすくなります。

腸のぜん動運動は、運動不足や食生活の乱れなどが原因で低下します。また、便意があってもすぐにトイレに行かないことでもぜん動運動の働きが鈍くなってしまいます。

ぜん動運動の働きを正常化するためにツボ押しが効果的とされています。

ツボを押すときは、優しく痛みのない程度の力加減で、押したり離したりします。これをゆっくりと5〜6回程度繰り返しましょう。

便秘の解消には体操も効果的

ツボ押しだけでなく体操やストレッチも、腸を刺激して排便のために必要なぜん動運動を高めます。

便秘の解消に効果が期待できるため、ツボ押しを併せて生活の中に取り入れることもおすすめです。

便秘に効果的なマッサージや体操について、詳しくは関連記事をごらんください。

便秘に効く足のツボ

自宅でお風呂上がりや寝る前などのリラックスした状態で行うのがおすすめです。リラックスしているときは、便秘の原因のひとつである自律神経の乱れも整うため、便秘が解消されやすいといえます。

上巨虚(じょうこきょ)

ひざ下のくぼみから指4本分下がった足のすねの外側に「足三里」というツボがあります。足三里からさらに指4本分下がったところに「上巨虚」があります。

便秘を含む便の異常のほか、お腹の張りなどの改善も期待できます。

解渓(かいけい)

足首を上にあげたときに足の甲に3本の腱が現れます。この3本の腱のうち、親指側から2本目と3本目の中心と、内くるぶしと外くるぶしを結んだ中心にあるくぼみに「解渓」があります。

便秘のほか、お腹の張り・顔のむくみ・頭痛・足の関節痛などの改善も期待できます。

大都(だいと)

足の親指の内側(内くるぶし側)で、指先から2番目の関節のくぼみに「大都」があります。

便秘を含む便の異常のほか、胃痛・お腹の張り・嘔吐などの改善も期待できます。

便秘に効く背中・お腹のツボ

足のツボと同様に、夜寝る前にリラックスした状態で行うのがおすすめです。お腹のツボは押しにくいため、仰向けになった状態で行います。お灸を使って熱で刺激することも有効的です。

大巨(だいこ)

おへそから指3本分外側に向かい、そこからさらに指2本分下がったところに「大巨」があります。

便秘を含む便の異常のほか、尿不利(尿の量や回数が少ない)・下腹部痛などの改善も期待できます。

大腸兪(だいちょうゆ)

腰骨の高さで背骨から指幅2本分外側の左右に「大腸兪」があります。便秘を含む便の異常のほか、お腹の張り・腰痛・腹痛・坐骨神経痛などの改善も期待できます。

便秘に効く腕のツボ

腕のツボは、仕事中のオフィスや外出先でも刺激しやすいため、気付いた時に押すと良いでしょう。

支溝(しこう)

手の甲側の手首から指4本分くらい肘の方へ向かった所の2本の骨の間に「支溝」があります。便秘のほか、耳鳴り・熱・嘔吐などの改善も期待できます。

妊婦はツボを押す場所に注意

ツボ押しには副作用などの心配がないため、便秘になりやすい妊婦も、ツボを刺激することで便秘の改善を目指すことができます。

ただし、赤ちゃんのいる腹部のツボを刺激することは避け、足や腕などのツボを刺激しましょう。

ツボだけで便秘が解消されない場合は放置せず、なるべく早く担当の医師に相談してください。

おわりに

便秘は習慣化していることが多いため、ツボ押しや体操は毎日継続して行うことが大切です。ただし、強く押し過ぎると逆効果になることもあるので注意が必要です。

ツボを押したことで体調が悪くなったなどの変化がみられた場合はすぐにツボ押しを中止してください。

ツボ押しや体操とともに生活習慣の改善も行い、少しずつ便秘を改善していきましょう。

便秘のお役立ち情報

便秘に関連するQA