母乳が出ないの原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年10月19日

母乳が出ないの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

血液の流れが滞っている

母乳は乳腺で血液から作られます。そのため、乳腺の血行やリンパの流れが悪くなると、母乳が出にくくなる原因となります。肩こりや授乳時の体勢なども血行やリンパの流れが悪くなる要因となります。

貧血

貧血は出産後の回復を遅らせたり、母乳が出にくくなる原因となる場合があります。

精神面が影響している

母乳の分泌には精神面が影響します。母親が不安やストレスなどを感じていると、母乳が出にくくなる原因となります。

乳腺が詰まっている

乳腺が詰まり、母乳が出なくなる場合があります。赤ちゃんのおっぱいを吸う力が弱くおっぱいの飲み残しがあったり、脂肪分の多い食事などを多く摂取することにより母乳がドロドロになることが原因です。

母乳が出ないときの対処法

赤ちゃんにたくさん吸ってもらう

赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激で、母乳を作るプロラクチンと母乳を押し出すオキシトシンというふたつのホルモンが分泌されます。授乳を始めてすぐは母乳が出ていなくても、赤ちゃんにたくさん吸ってもらうことで母乳の量が増えていきます。赤ちゃんが欲しがったら何回でも授乳しましょう。

乳房マッサージやストレッチを行う

乳房マッサージを行ったり、肩まわりを動かすなどのストレッチを行うことで血行が良くなり母乳が出やすくなります。

リラックス・休息を心がける

授乳時はリラックスをするように心がけましょう。また、家族に協力をしてもらいながらしっかりと休息をとることも大切です。母乳を押し出すホルモンであるオキシトシンが分泌され、母乳が出やすくなります。

バランスの良い食事・十分な水分をとる

たんぱく質・野菜・海藻類などをバランス良く食べましょう。脂肪分の多い食事などは乳腺が詰まりやすくなるため注意が必要です。温かい食事で、体を冷やさないようにすることも心がけましょう。

また、水分をしっかりと補給することも大切です。飲み物も、体を冷やさないように常温か温かいものを摂取するのが良いでしょう。

母乳外来を受診する

母乳外来では、母乳が出ないなどの母乳育児に関するさまざまな悩みやトラブルに対応しています。それぞれの悩みに合ったアドバイスをもらうことで、不安を解消することができます。

薬の使用

乳腺が詰まることによる起こる乳腺炎がひどくなると、主に乳頭から細菌に感染してしまうことがあります。抗生物質や消炎剤を使用して治療を行います。

細菌感染が起きていて症状が改善しない場合は、アモキシシリン・クラブラン酸配合剤、セファレキシンなどの抗菌薬を使用します。赤ちゃんが乳首を吸った時などの射乳反射を起こしやすくするために消炎鎮痛剤の併用も勧められます。消炎鎮痛剤は一般的に、母乳への移行がほとんどないイブプロフェンが使用されます。

母乳が出ないに使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

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