月経異常の原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年10月15日

月経異常の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

月経異常には、期間・周期・量の異常や痛みなどが含まれます。

ストレス

環境の変化や人間関係などによる精神的ストレスが月経異常を引き起こすことがあります。

急激な体重の変化

エストロゲンとプロゲステロンは、脳の視床下部から下垂体、卵巣へと刺激が伝わることで分泌が促されます。

ダイエットなどによる急激な体重の減少や肥満は視床下部の機能障害を引き起こすため、ホルモン分泌の司令が出されずに月経異常になることがあります。

冷え

体が冷えると血行が悪くなりホルモンバランスが乱れます。

また、冷えるとプロスタグランジンというホルモンに似た物質が過剰分泌され、痛みを引き起こす原因になります。

月経異常の対処法

食生活を見直す

栄養バランスを考えた食事を一日三食とりましょう。

女性ホルモンの分泌を促しホルモンバランスを整えるビタミンB6やビタミンE、女性ホルモンであるエストロゲンと同じ働きを持つ大豆イソフラボンなどの栄養素を積極的に摂取しましょう。

適度な運動をする

運動には自律神経を活性化させ、ホルモンバランスを整える働きがあります。ただし、マラソンや長距離ランニングなど体力を消耗する過度な運動を続けることは月経異常を引き起こす場合があります。

ウォーキングや散歩などの適度な運動がおすすめです。簡単な全身の屈伸運動でも効果があります。

ストレスを解消する

ゆったりとした入浴や好きな音楽を聴いたり歌ったりするなど、自分なりのストレス解消を行いましょう。

規則正しい生活をする

不規則な生活はホルモンバランスを乱します。睡眠を十分にとり、規則正しい生活を心がけましょう。

冷え対策をする

お風呂にゆっくりとつかって体を温め血行を良くすることで痛みが和らぎます。冷たい食べ物や飲み物を過剰にとることを控え、体を冷やさない工夫をしましょう。

薬の使用

経口避妊薬(ピル)には、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが含まれており、服用することでホルモンバランスを整えて月経異常の症状が緩和されることがあります。

また、痛みをおさえたりホルモンバランスを整えるために、血のめぐりや気の流れを改善する漢方薬が使われることもあります。

痛みが強い場合には、痛みの原因となるプロスタグランジンをブロックする鎮痛剤が効果的です。

月経異常に使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。