おりものの悩みの原因や薬など悩みをセルフチェック

2017年11月24日

おりものの悩みの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

女性ホルモンの変化

おりものの量、色、においは、生理周期に合わせて分泌されるホルモンによって、日々変化しています。

生理直後のおりものは、残った経血とおりものが混じるため茶色っぽい状態です。量は少なくさらっとしていて、においはほとんどありません。

卵胞期のおりものは、排卵期に向けておりものの量がなだらかに増えていきます。乳白色〜透明でさらっとしている状態です。

排卵期のおりものは、量が周期の中でもっとも多くなり、透明でとろみのある玉子の白身のような状態になります。水っぽいこともあり、においはほとんどありません。排卵時に下腹部痛を感じたり、おりものに血が混ざることがあります。

排卵後=黄体期の前半のおりものは、量が減少します。黄体期の後半のおりものは、徐々に量が増えていきます。ドロっとしていたり、べたべた粘りのある白濁した状態へと変化していき、細菌を繁殖させないために酸性の状態であるため、すっぱいにおいを感じることもあります。

生理前はおりものの量がさらに増えて、酸性のにおいを強く感じます。引き続き、粘り気のある白濁した状態であったり、ドロっとしたかたまりで出ることもあります。生理直前は少量の血液が混ざって茶色っぽいこともあります。着床がなかった場合、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌がともに減少して、不要になった子宮内膜がはがれ落ちて体外へ排出されていきます。

おりものの悩みの対処法

病院を受診

おりものの色は基本的には白〜透明ですが、黄色や緑など、いつもと異なると感じた場合は、婦人科を受診してください。また、においも酸性のにおいではなく、少しでもおかしいと思った場合も同様です。病気の可能性があるので婦人科を受診します。

おりものは周期を通して分泌されるのが正常なので、生理周期が整っている場合は過度な心配は不要です。もし、生理周期が25〜38日の範囲外であれば、整えるために体質改善をはかりましょう。

薬の使用

おりものの悩みに薬を使用する場合は、月経の周期を整えるように漢方薬が用いられます。

比較的体力が乏しく、冷え性で貧血の傾向があり、疲労しやすい人の月経不順には、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」を使用します。同じく、比較的体力の低下した冷え性の人の月経不順やおりものの悩みには、「温経湯(うんけいとう」を使用します。反対に比較的体力がある人の月経不順には、「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」を使用します。

体質によって使用する漢方薬は異なるので、初めて購入する場合は、漢方薬局などの専門店で相談してみてください。

おりものの悩みに関する疑われる病気

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

おりものの悩みに使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

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