ひび・あかぎれの状態で市販薬を選ぶ

ひび・あかぎれは、症状に合わせた薬を使用することで、市販薬でも十分治すことができます。

一般的に「ひび」は肌がかさかさになり亀裂が入った状態を指し、「あかぎれ」は肌に深い亀裂が入り時に出血をともなう状態を指します。

ひび・あかぎれに対しては、傷ついた皮膚を修復する成分が配合された塗り薬を使用することで症状を改善していきます。

ひび・あかぎれの症状が軽いうちは肌の乾燥や軽いかゆみを感じる程度ですが、症状がひどくなると深い傷となり出血が起こるおそれもあります。

指先が深く割れてしまった場合には、ハイドロコロイドという素材を使用したパッドで患部を保護しながら体液により自然治癒をうながすことがおすすめです。

広い範囲のひび・あかぎれには塗り薬を使用

手の広い範囲にひびやあかぎれがある場合は塗り薬を使用しましょう。

成分としては、ひび割れた皮膚を修復するアラントインや、皮膚の新陳代謝を促進するビタミンA、血行を促進して皮膚の回復を早めるビタミンEが配合された塗り薬がおすすめです。

ひび・あかぎれにおすすめの塗り薬は以下の2種類です。

メンソレータムヒビプロαにはアラントイン・ビタミンA・ビタミンEが、ヒビケア軟膏にはアラントインとビタミンEが配合されており、使用感にも違いがあります。

メンソレータムヒビプロα

ビタミンAが新陳代謝を促進し、荒れた皮膚をなめらかにします。

そのほか、皮膚組織の修復に関わるアラントイン、血行を促進し回復を早めるビタミンEが配合されています。

さらに、炎症をおさえるグリチルレチン酸や殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノール、かゆみをおさえるジフェンヒドラミンも配合されています。

ワセリンベースでの塗り薬で皮膚を保護する力が強くなっています。一方で、人によってはベタつきが気になることもあります。

ヒビケア軟膏(ヒビケア)

皮膚組織の修復に関わるアラントイン、血行を促進し回復を早めるビタミンEが配合されています。

そのほか、皮膚に潤いを与えるグリセリン、かゆみをおさえるジフェンヒドラミン、肌細胞の正常な働きを助けるパンテノールが配合されています。

ワセリンは使用していないため、ベタつかず、なめらかな使用感です。

指先の深いあかぎれにはパッドを使用

ひびやあかぎれは症状がひどくなると、深い傷となり出血をともなう場合もあります。

深いあかぎれには、ひび割れた部分の傷口から出る体液を保ち傷の修復を早めることのできるハイドロコロイドという素材を使用したパッドを使用しましょう。

また、水仕事を多くする人は、防水効果の高いパッドを使用することで水仕事中でも患部をしっかり保護することができます。

指先のあかぎれ・出血に

BAND-AID(バンドエイド) キズパワーパッド 指用(指巻用4枚、指関節用2枚) 6枚 絆創膏

かさぶたの代わりとなって傷口の回復を早めるハイドロコロイドを使用した指用のパッドです。

指にしっかり巻けてはがれにくい「指巻き用」と、指の関節に貼ってもはがれにくく、曲げ伸ばししやすい形状である「指関節用」の2種類がセットされています。

水仕事におすすめ

BAND-AID バンドエイド キズパワーパッド 水仕事用 10枚入「BAND-AID キズパワーパッド」管理医療機器

かさぶたの代わりとなって傷口の回復を早めるキズパワーパッドの水仕事用です。

完全防水素材を使用しており、指先にも貼りやすくはがれにくい形状となっています。

おわりに

ひび・あかぎれは症状や用途に合わせた市販薬を選びましょう。

市販薬を使用してもひび・あかぎれの症状が改善されない、または悪化する場合は医師の診察を受けましょう。