ビタミン不足の原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年10月16日

ビタミン不足の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

偏った食生活

ビタミンのほとんどは体内で作ることができないため、食事から摂取する必要があります。そのため、外食、インスタント食品、お菓子などを食べる機会が多く偏った食生活をしているとビタミンが不足する原因となります。

喫煙・ストレス

喫煙やストレスは、体内でビタミンCを多く消耗します。緊張や不安といった精神的ストレスだけでなく、暑さ、寒さ、疲れ、睡眠不足、騒音といったこともストレスとなります。

ビタミンCが消耗されることにより必要量も多くなるため、摂取量と消費量のバランスがとれていない可能性があります。

甘いお菓子をよく食べる

糖質や炭水化物を消化するためにはビタミンB1が必要です。そのため、甘いお菓子や炭水化物をよく食べる場合は、ビタミンB1が不足してしまうことが考えられます。

ダイエット

無理なダイエットで食事の量を極端に減らしたり、特定の食べ物しか摂取していない場合はビタミンが不足します。また、ストレスが溜まる原因にもなるため、さらにビタミンの消耗へとつながっている可能性があります。

ビタミン不足の対処法

バランスの良い食事をする

ビタミン不足を解消するための基本は、バランスのとれた食事を摂ることです。ただしビタミンばかりを摂取すれば良いわけではありません。5大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル)をバランス良く摂ることが大切です。

毎食バランスのとれた食事を摂ることが難しい方は、1日のなかで、もしくは数日のなかでさまざまな食品を摂るように考えてみましょう。昼食に野菜を食べることができなければ夕食は野菜を多く食べたり、同じものを食べることが続いた翌日は前日とは違う食品を食べるようにするなど工夫してみてください。

旬の野菜や果物を食べる

最近は1年中売られている野菜や果物が多くありますが、本来はそれぞれ旬の時期があります。旬の時期は新鮮で美味しいだけでなく、含まれるビタミンなどの栄養素の量も多くなります。旬の食材を食べることで、効率良くビタミンを摂取することができます。

水溶性ビタミンは多めに摂る

ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれ、水に溶けやすい性質をもっています。そのため、茹でたり、切って水にさらすなどの調理の工程で失われやすいことが特徴です。

水溶性ビタミンは、体内に蓄積しておくことができる日数が少なく、また余分に摂っても尿として排出されるため、普段から多めに摂取することを意識すると良いでしょう。

脂溶性ビタミンは油と一緒に摂る

ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKは脂溶性ビタミンと呼ばれており、油に溶ける性質があります。そのため、調理の際も油を使用することで効率良く吸収することができます。

しかし、脂溶性ビタミンは水溶性ビタミンと異なり、摂取すると体内に蓄積され体外には排出されないため、摂りすぎには注意が必要です。

薬の使用

食事から十分なビタミンを摂取できない場合は、ビタミン剤やサプリメントを使用して補うことができます。サプリメントにはさまざまな種類のビタミンが配合されたマルチビタミンや、それそれのビタミン単体の製品もあります。

しかし、脂溶性ビタミンは、過剰摂取すると過剰症や発疹、痒み、腹痛、下痢などの症状が起きる恐れがります。摂りすぎによる過剰症に注意してください。

ビタミン不足に使われるお薬の総合情報

ビタミン不足に関するお役立ち情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

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