げっぷの原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年10月16日

げっぷの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

通常、げっぷは食事と一緒に飲み込んだ空気が外に出される生理現象で食後に起こります。

そのほか、生活習慣や消化器疾患が原因となっていることも考えられます。

ストレス・緊張

ストレスや緊張を感じると無意識に空気を飲み込んでしまい、胃に溜まった空気がげっぷとして体外に排出される原因となります。

食べるのが速い

食事のスピードが速いと空気を飲み込みやすくなるため、げっぷの原因となります。

胃腸の機能が低下している

食べ過ぎや飲みすぎによる消化不良、食事の時間が不規則になることなどによる胃酸過多により、胃腸の不調症状としてがげっぷが出ている可能性があります。胃腸の内圧が上がることが原因です。

その他、げっぷの症状をともなう重大な消化器疾患が原因の場合もあります。

奥歯を噛みしめている

何かに熱中しているときに奥歯を噛みしめる癖のある方は、唾液を飲み込む際に空気も飲み込んでしまうため、げっぷが出る原因となります。

パソコン作業を行っているときに姿勢がうつむき加減になることや、ストレスを感じている状態であることも奥歯を噛みしめる原因となります。

げっぷの対処法

げっぷが出る場合には、生活習慣を見直すことが症状の改善につながります。

脂肪分の多い食事を控える

脂肪分の多い食べ物は、胃酸を増やしてしまいます。消化の良い食事で胃への負担を減らしてあげましょう。チョコレートやケーキなどの甘いものや香辛料などの刺激物、柑橘類も控えめにしましょう。

たばこ・お酒を控える

喫煙や飲酒は胃と食道の間の筋肉を緩めてしまうため、げっぷが出やすくなります。たばこやお酒は控えめにするように心がけましょう。

食べてすぐに寝ない

食後すぐに横になると、胃酸が逆流する原因となります。食事は寝る2~3時間前までに済ませておくようにしてください。

規則正しい生活をする

十分な睡眠をとって自律神経を整えることは、胃の働きを良くすることにつながります。生活習慣を見直し、規則正しい生活を心がけましょう。

姿勢を良くする

姿勢が悪いとお腹を圧迫して胃の中の圧力が高くなったり、歯を食いしばりやすくなったりします。腰を伸ばし、前かがみにならないように気を付けましょう。

薬の使用

げっぷの症状改善には、主に胃酸分泌抑制薬と消化管運動賦活薬が使用されます。

胃酸分泌抑制薬には、H2受容体拮抗薬やプロトンポンプ阻害剤といった種類があり、胃酸の分泌を抑える作用があります。消化管運動賦活薬は、消化管の動きを良くし、胃酸の逆流を抑えます。

そのほか、粘膜を保護する薬や胃酸を中和する薬を使用することもあります。

市販薬を使用しても症状が改善しないようなら、病院の消化器科などを受診しましょう。

げっぷに関する疑われる病気

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

げっぷに使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。