治らない口唇炎は病院へ?!何科にいけばいいの?どんな治療法があるの?

なかなか治らない口唇炎の原因を解説!病院を受診する場合は何科に行くかやどんな治療を行うかなども説明します。

なかなか治らない口唇炎の原因は?

口唇炎は、乾燥して皮がめくれる・亀裂ができるといった症状だけでなく、なかなか治らなかったり悪化することがあります。

また、ただれや出血が見られたりヒリヒリとした痛みをともなうケースもあります。

こういった口唇炎の原因はさまざまですが、一般的に気候や日焼けによる乾燥やリップクリームなどによるものがあげられます。

口唇炎は病気の危険性はある?

口唇炎がなかなか治らない場合、感染症や他の病気が関係していることがあります。

思い当たる症状がある方はできるだけ早く医療機関を受診しましょう。

カンジダ菌・ヘルペスなどに感染している

口唇炎はカンジダ菌や化膿を引き起こす菌などの感染によって起こっていることがあります。

カンジダなどの真菌感染の場合は口唇に白い苔のようなものが付着し、細菌に感染している場合はただれが強く現れます。

また、ヘルペスなどのウイルス感染の場合には口の周りにむずむずするような違和感やかゆみを感じ、水疱(すいほう)が現れます。

全身性疾患や他の皮膚炎によるもの

口唇炎を何度も繰り返したりなかなか治らない場合は、全身性疾患による口唇炎や、別の皮膚炎であることがあります。

また、ごくまれに皮膚がんの初期症状で口唇炎が長引いているケースがあります。

肝障害・甲状腺機能低下など

口唇炎の原因のひとつにビタミンB2・B6の欠乏がありますが、ビタミンB2・B6は肝障害や甲状腺機能低下といった何らかの病気によって欠乏することがあります。

口唇が突然腫れるのは疾患の場合も

かゆみや痛みなどが感じられず突然口唇が腫れて、その腫れが数時間から数日間ほど続く場合は、肉芽腫性口唇炎(にくげしゅせいこうしんえん)かもしれません。

腫れる症状を何度か繰り返すうちに口唇が硬くなることもあります。

肉芽腫性口唇炎の原因は今のところ分かっていませんが、金属・食品・薬などによるアレルギーや、歯に関わる口の中の慢性感染症などにより発症すると考えられています。

口唇炎は何科を受診する?

口唇炎がなかなか治らない方や悪化してしまった方は、歯科・皮膚科・口腔外科を受診します。

痛みやかゆみがあったり、食事や会話といった日常生活に支障がある場合は速やかに病院を受診し治療しましょう。

どんな治療法がある?

口唇炎の治療は、まず原因菌の検査を行います。原因菌を特定した後、適した抗菌薬または抗真菌薬を使用します。

炎症がある場合にはステロイド剤などの塗り薬で外用治療を行い、症状の重さに応じてビタミンB2やB6のビタミン剤の内服が追加されます。

軽症の場合にはワセリンなどの保湿剤で治療します。

薬用リップクリームや非ステロイド性抗炎症薬でも、かぶれが現れるという報告があるため、自己判断で薬を選ばずに医師や薬剤師の指示にしたがい治療しましょう。

おわりに

口唇炎は体調が悪い時や他の病気が原因で現れることがあり、体調のバロメーターでもあります。

口唇炎がなかなか治らない、または悪化している方は放置せずに歯科や皮膚科、口腔外科を受診しましょう。

口唇炎の症状・原因・治し方をわかりやすく解説

口唇炎(こうしんえん)のお役立ち情報

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