口唇ヘルペスとは

口唇ヘルペスは、口の周りに水ぶくれができてしまう感染症のことです。風邪を引いたり、身体に疲れが溜まっているときにでやすい症状です。

口唇ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス1型」という病原体に感染することから発症します。

口唇ヘルペスの症状がでていなくても、20~30代だと半数近く、60代ではほとんどの人がヘルペスウイルスに感染しているといわれています。

単純ヘルペスウイルス1型は、一度感染すると人間の神経細胞の中に住み着くため、完全に身体の中から排除されることはありません。

身体が健康で元気なときはウイルスもおとなしくしているため症状はでませんが、身体が弱り免疫力が下がるとウイルスが暴れ始め、症状が現れます。

口唇ヘルペスはウイルスに感染し一度でも症状がでてしまったら、なるべく再発させないように注意することが重要です。

口唇ヘルペスの再発時の症状

口唇ヘルペスは、初めて発症した場合と再発した場合では、症状に違いがあります。

再発時は、まず初めに唇や口の周りの皮膚にチクチクするような違和感を感じます。

その後、半日以内に赤く腫れてきます。数日後、赤く腫れていた部分に、複数の小さな水ぶくれ(水疱)の集まりが一か所にまとまってできます。

口唇ヘルペスを再発させないための注意

口唇ヘルペスは、主に免疫力が低下した時に再発しやすくなります。

日常生活でも免疫力が低下することは多くあり、口唇ヘルペス再発の原因になります。

【日常で免疫力が低下する原因】
・疲労
・精神的なストレス
・風邪などの病気
・胃腸障害
・紫外線 など

ストレスや疲労を溜めない

ストレスや疲労は免疫力を低下させる原因のひとつです。休息をしっかりと取って、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。

また、睡眠不足も免疫力の低下に繋がります。

紫外線をなるべく浴びない

紫外線を大量に浴びることによっても皮膚の抵抗力が低下し、再発のきっかけとなります。

紫外線が強い日は、外出時にしっかり紫外線対策を避けるように心がけましょう。

風邪やインフルエンザに注意

風邪やインフルエンザに感染することでも、身体の免疫力は低下します。

風邪やインフルエンザが流行するシーズンは、マスクや手洗いなど予防に努めましょう。

女性の場合は生理前にも注意

女性では女性ホルモンの変動がある生理前にも再発することが多くなります。

生理前には、疲労・ストレスを溜めない・睡眠を十分取る・できるだけ紫外線を避けるなどを特に心がけてください。

おわりに

口唇ヘルペスは一度感染すると完全に治療することは現代の医学ではできません。

しかし、体内管理や食事管理によって再発を防ぐことはできる病気です。

日々の生活を見直すことによって、口唇ヘルペスと上手に付き合っていきましょう。