口・歯ぐきの出血の原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年10月17日

口・歯ぐきの出血の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

歯ぐきが炎症を起こしている

歯ぐきから出血する場合、口の中の細菌増殖が原因となる歯周病が進行し、歯ぐきが炎症を起こしていることが考えられます。

歯ぐきにはたくさんの毛細血管があるため、炎症を起こしていると食事や歯みがきの刺激で出血しやすくなります。また、刺激が加わらなくても自然に出血してしまう場合もあります。歯ぐきの縁や歯周ポケットの奥から出血します。

歯をみがく力が強い

歯をみがくときにブラッシングの力が強すぎると、歯ぐきに傷がついて出血する原因となります。

抗凝固薬を使用している

心筋梗塞や脳梗塞などの治療のために抗凝固薬を使用している場合、薬の影響で出血している可能性があります。抗凝固薬は血液をさらさらにする作用を持つため、副作用として歯ぐきから出血しやすくなります。

口・歯ぐきの出血の対処法

しっかりとブラッシングをする

歯周病が原因の場合は、歯ぐきから出血しているときでもしっかりと歯のブラッシングを行うことが大切です。出血をしているからといってブラッシングをおろそかにすると、症状の悪化へとつながります。

ブラッシングにはやわらかい毛の歯ブラシや、毛先の細い歯ブラシが適しています。歯ブラシは1か所で20回以上動かし、丁寧にブラッシングしてください。デンタルフロスや歯間ブラシなども活用して歯垢を取り除くことが効果的です。

病院を受診する

口の中を清潔に保っても症状が改善しない場合は、病院を受診することをおすすめします。歯垢や歯石を除去してもらい、正しいブラッシング方法を指導してもらいましょう。

また、まれに血が止まりにくくなる病気や腫瘍が原因となっていることもあるため、医師の診察を受けることが大切です。

薬の使用

歯周内科では、薬を使用して歯周病を治療します。顕微鏡を使用して歯周病の原因となっている微生物を特定し、その人に合った薬を選択します。

細菌の増殖を抑える抗生物質(ジスロマックなど)の飲み薬、真菌(カビ)を殺菌する抗真菌薬のうがい薬、あるいは真菌を取り除くための歯みがき粉などがあります。

抗生物質の飲み薬はお腹がゆるくなることがあるので、必要に応じて整腸剤も一緒に処方されることもあります。

口・歯ぐきの出血に使われるお薬の総合情報

口・歯ぐきの出血に関するお役立ち情報

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