口の渇きの原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年11月22日

口の渇きの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

加齢

高齢になってくると、口やあごの筋力の低下や萎縮が起こり唾液の分泌が少なくなります。高齢者は他にも薬の服用や水分の摂取量が減るなど、さまざまな原因が重なって口が乾くことが多くなっています。

口呼吸

口で呼吸をすることにより唾液が蒸発して口が乾きます。

ストレス

唾液腺は副交感神経によってコントロールされています。緊張やストレスが過度に加わり交感神経が優位になると、唾液の分泌が低下します。

アルコールやタバコ

アルコールには利尿作用があり、大量に摂取すると口が乾く原因になります。

タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、唾液の分泌をおさえるといわれています。

薬の副作用

抗うつ薬、降圧剤、抗ヒスタミン薬、睡眠導入剤などの薬の副作用で口が乾くことがあります。

口の渇きの対処法

鼻呼吸をする

口呼吸は口の乾燥を促します。口を閉じて鼻呼吸をするように意識しましょう。

寝ているときにも無意識に口呼吸をしている場合があります。マウスピースや口呼吸を防ぐテープなどのグッズを使うことも有効です。

口の中を潤す

口の中を潤すために水分をこまめにとることを心がけましょう。むし歯や糖尿病に配慮し、糖分の入っていない飲み物をとりましょう。

よくかむ

噛むことは唾液の分泌を促します。食事の際はかむ回数を増やしたり、歯ごたえのある食べ物をよくかんで食べましょう。

ストレスを解消する

ストレスを解消することで自律神経の働きが整うと唾液の分泌も正常になります。

適度な運動やリラックスする時間を作りましょう。

人と楽しく会話をして笑ったり歌ったりすることは、ストレスを解消するだけでなく表情筋がよく動いて唾液腺も刺激されます。

アルコールやタバコを控える

アルコールの過剰摂取や喫煙は口の渇きの原因になります。飲酒は適量にし、喫煙も控えましょう。

薬の使用

口の中を潤すためにヒアルロン酸などの保湿剤を配合した洗口液を使用します。スプレー容器に移し替えて口の中に噴霧する方法やスポンジブラシで塗る方法もあります。

口の渇きに使われる飲み薬には、唾液分泌促進薬や白虎加人参湯などの漢方薬があります。

薬の副作用による口の渇きの場合には、薬の変更を考慮しなければならないため、病院を受診して医師に相談しましょう。

口の渇きに関する疑われる病気

  • 更年期
  • 主な症状

    いらいら / 動悸・息切れ / むくみ / めまい / 肩こり / 口の渇き / 頭痛 / 発汗 / 疲労感 / 頻尿 / 不眠 / 冷え症

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

口の渇きに使われるお薬の総合情報

口の渇きに関するお役立ち情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。