ぎっくり腰や腰痛にラジオ体操が効果的な理由とは?
腰の痛みにラジオ体操が効果的な理由はさまざまあります。
〇体への負担が少ない
〇全身の筋肉をまんべんなく使える
〇回す、そらすなど色んな動作を行うことで筋肉に柔軟性が生まれる
〇1日3分あれば始められるので、継続しやすい
〇血行改善で体温が上昇。体を温めれば慢性化した痛みが緩和される
時代を問わず、幅広い年代から支持されるラジオ体操。簡単で時間もかからず、継続しやすい手軽さが人気の理由のようです。
腰痛改善にラジオ体操を始めるときの注意点
では実際にラジオ体操を始める場合、どういった点に気を付ければよいでしょうか?
無理をしないことが大前提ですが、姿勢や呼吸も意識してみましょう。
●特に痛みが強いときは、安静にすることを優先する
●「反る」といった動作は無理のない範囲で
●伸びの運動、腕を振る運動、回す運動の際は、手先を軽く握る
●「気を付け」の姿勢から始める
●腹式呼吸を意識する(鼻から息を吸いましょう)
●腕や足を伸ばすとき、どこの筋肉が使われているか意識しながら行う
ラジオ体操第1と第2の違いは?両方やるべき?
ラジオ体操第1は一般家庭を対象に作った、いつでも、誰でもできる体操です。
一方の第2は運動量が多く、青年や働き盛りの壮年層に向けて作られています。
今回は腰の痛みの改善が目的なので、無理なくできる「ラジオ体操第1」で充分でしょう。
ラジオ体操を始めてみよう!
ラジオ体操を始めるとき、必要なのは「あの」軽快なピアノ演奏が流れる音楽です。CDやDVD、カセット、MP3 ダウンロードなどさまざまな形で入手することができます。
さいごに
ラジオ体操を身近に感じていただけましたか?
1人でやるのではなく、色んな人と一緒にやることも継続する秘訣のひとつかもしれませんね。