食べ物による腰痛の予防・改善を解説!〜カルシウムやビタミンの働き〜

腰痛の予防や改善に効果のある食べ物について解説します。また、カルシウムやたんぱく質・ビタミンなどの栄養素の働きや、それぞれの栄養素を含む食べ物についても紹介します。

腰痛は食べ物で予防・改善できる?

多くの腰痛は、骨が弱くなることと筋肉が衰えることで起こります。

骨と筋肉を強化するためには、普段の食生活が大きく関わっているため、バランスの良い食事をとることで腰痛の予防や改善期待できます。

この記事では、腰痛の予防・改善を期待できる食べ物について解説します。

また、日頃の食生活で栄養を摂取するのが難しい人は、マルチビタミン製剤などを、食事と合わせて取り入れるのもおすすめです。

ミナカラの現役薬剤師おすすめのマルチビタミン製剤については関連記事をごらんください。

骨を丈夫にする食べ物で腰痛予防・改善

骨が弱くなると、「骨粗しょう症」という病気を引き起こすことがあります。

骨粗しょう症は骨の内部がもろくなってしまう病気のことをいい、悪化すると圧迫骨折を起こし腰痛が引き起こされます。

骨を丈夫にする食べ物を積極的に摂取し、腰痛を予防・改善しましょう。

カルシウムで骨の組織を作る

カルシウムは、骨の組織のもととなる重要な栄養素です。骨を丈夫にするためにはまずカルシウムの摂取が必要です。

■乳製品
牛乳・ヨーグルト・チーズなど

■豆類
大豆・えだまめ・豆腐・厚揚げ・納豆・ごま・きなこなど

■魚介類
干しえび・ししゃも・しじみ・ひじきなど

■野菜類
小松菜・ほうれんそう・チンゲンサイなど

ビタミンDでカルシウムの吸収を助ける

ビタミンDは、カルシウムと同時に摂取することでカルシウムの吸収を促進する働きがあります。積極的な摂取を心がけましょう。

■肉類
豚肉・鶏肉など

■魚介類
鮭・カレイ・ヒラメ・うなぎなど

■野菜類
きくらげ・干ししいたけ・しめじなど

ビタミンCで椎間板を丈夫にする

背骨の骨と骨の間でクッションの役割をしている「椎間板(ついかんばん)」は、コラーゲンによってできています。

椎間板がすり減ってしまい骨同士がぶつかると腰痛の原因となるため、コラーゲンのもととなるビタミンCも積極的に摂取しましょう。

■果物類
レモン・いちご・キウイ・柿など

■野菜類
赤ピーマン・ブロッコリー・キャベツなど

筋肉を強くする食べ物で腰痛予防・改善

腰を支える筋肉が弱くなると、正しい姿勢が保てなくなり腰痛を引き起こすことがあります。

筋肉を強くする食べ物を積極的に摂取し、腰痛を予防・改善しましょう。

たんぱく質で筋肉の組織を作る

たんぱく質は、筋肉のもととなる重要な栄養素です。筋肉を強くするためにはまずたんぱく質の摂取が必要です。

■肉類
牛肉・豚肉・鶏肉・ハムなど

■乳製品
牛乳・ヨーグルト・チーズなど

■卵類
鶏卵・うずら卵など

■豆類
大豆・豆腐・納豆・きなこなど

■魚介類
アジ・カツオ・サンマ・サバなど

ビタミンB6で筋肉の生成を助ける

ビタミンB6は、たんぱく質を筋肉に代謝する手助けをします。積極的に摂取することで、より上質な筋肉を生成することができます。

■肉類
牛レバー・鶏レバー・豚レバーなど

■魚介類
まぐろ(赤身)など

■野菜類
にんにく・ピスタチオ・ひまわりの種など

■果物類
バナナなど

血行を改善する食べ物で腰痛予防・改善

腰周りの血行が悪くなると、腰痛を引き起こすことがあります。血行を促進する食べ物で、腰痛を予防・改善しましょう。

ビタミンEで血行を促進する

ビタミンEは、血行を促進するはたらきがあります。

■乳製品
マーガリン・バターなど

■野菜類
アーモンド・西洋かぼちゃ・アボカドなど

■魚介類
たらこ・うなぎなど

■植物油
サフラワー油・コーン油・オリーブ油など

おわりに

腰痛は程度によってはほんの少しのことで予防・改善できる症状です。

日常的にバランスの良い食生活を心がけ、腰痛を予防・改善しましょう。

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