首のこりが起こる原因

首のこりは、主に血行不良によって引き起こされます。

食生活や冷え性、外部的な冷えが原因で起こる血行不良の他に、首に負担がかかると発生する「乳酸」という疲労物質によっても血行不良が引き起こされ、首のこりの原因となります。

乳酸が溜まると筋肉が固くこわばって血管を圧迫するため血行不良を引き起こし、首にこりを感じるのです。

また、ストレスが原因で起こる場合もあります。

首のこりの原因について詳しくは関連記事をごらんください。

首のこりは温めて血行を改善する

首のこりは、温めて血行を改善することで緩和できます。

冷やすとさらに血行が悪くなってしまい、首のこりが悪化するおそれがあるため注意しましょう。

首を温める方法には次のようなものがあります。

湯船で温まる

湯船でしっかりと温まることで全身の血液の流れが良くなり、首のこりが緩和されます。

熱すぎない程度のお湯(約40℃)に10分ほど肩までつかると効果的です。好きな香りの入浴剤やアロマなどをお湯にいれると、同時にリラックス効果も得ることができます。

カイロを貼る

カイロを使用して首回りを温めることで血液の流れが良くなり、首のこりが緩和されます。カイロを貼る際は必ず衣服の上から貼り、低温やけどに注意してください。

また、首のこり専用カイロとホルダーがセットになったものが、一般医療機器として販売されています。

血流改善 首ホットン

約44℃の温熱シートで首周辺を温めます。首にやさしくフィットするホルダー付きです。

肌温度を42℃に保つことで、温熱による血行促進効果を高めます。

温感湿布を使用する

湿布には温感と冷感の2種類がありますが、血行不良による首のこりの場合は、温感湿布を使用しましょう。

冷感湿布は首を冷やしてしまうため、血行がさらに悪くなり肩こりが悪化するおそれがあります。

ハリックス55EX温感A

有効成分「トウガラシエキス」が、温感と血行促進の両方に効果を発揮します。また、炎症をおさえる成分も配合されています。

痛みを感じる場合は冷やす

首に痛みを感じる場合は、温めずに冷やしましょう。

首のこりが悪化し、硬直した筋肉が神経を圧迫・損傷することで炎症を起こしていると考えられます。炎症は温めると悪化するため、冷感湿布などで炎症をおさえながら痛む部分を冷やすのがおすすめです。

しかし、神経の圧迫・損傷は血流の悪化から引き起こされる事が多いため、一概に「冷やすべき」「温めるべき」といい切ることはできません。

どちらが良いか分からない場合はどちらも試してみて、症状が和らいだ方を続けると良いでしょう。

あまりにも痛みが激しい場合は首のこり以外の病気が疑われることがあるため、整形外科を受診してください。

おわりに

首のこりはさまざまな原因によって引き起こされますが、多くの場合は血行不良によるものです。

食生活や休息の取り方などを意識するだけで、首のこりは緩和されていくため、日頃から少しずつ気を配ってみることをおすすめします。