関節の痛みの原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年12月15日

関節の痛みの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

加齢

加齢によって骨を支えている筋肉が衰えて関節への負担が増すことや、軟骨の摩擦などで痛みが生じます。関節軟骨は骨と骨の間でクッションのような役割を持っていますが、長年の負担によって軟骨がすり減ったり柔軟性が失われたり、骨が変形を起こして炎症が起きることも原因になります。

肥満

肥満は膝の関節の痛みの原因になります。歩いているときの膝への負担は体重の2〜3倍かかるといわれており、体重が増えた分膝への負担が増すためです。

スポーツによる酷使

スポーツで関節を酷使することも原因になります。膝に負担がかかることによって膝関節が痛んだり、肘関節の酷使ではテニス肘・野球肘・ゴルフ肘になることがあります。

足に合わない靴やハイヒール

足に合わない靴やハイヒールは重心がかたよって膝に負担がかかる原因になります。

関節の痛みの対処法

適度な運動をする

関節を動かさずにいると周辺の筋力が低下して動きが悪くなり、痛みが起こりやすくなります。

運動を適度にして膝の周辺の筋肉を鍛えましょう。膝関節に負担がかかりにくいプールでの歩行やストレッチをおすすめします。

筋力が低下している高齢になってからの急な運動は関節を痛めやすいため、徐々に適度に運動を始めましょう。

減量する

体重を減らすことで物理的な膝への負担を減らすことができます。食生活を見直し体重のコントロールを心がけましょう。

足に合う靴を選び歩き方を意識する

足に合う靴を選び、正しい歩き方を意識しましょう。

膝を曲げたまま歩くと負担がかかる部分がかたよって、膝の皿が不安定になり膝関節にも痛みを引き起こします。足を前に出すときは膝を伸ばして歩きましょう。前足はかかとから着地し、後ろ足は親指でしっかりけり出しましょう。

関節を温める

冷えると血流が悪くなったり、関節周辺の筋肉がこわばってかたくなったりして痛みが起こりやすくなります。

痛みのある部分にサポーターをしたり、毎日入浴して血行を良くすることが効果的です。

ただし、スポーツ直後の疲労やケガで関節を痛めて炎症を起こしているときは冷やしましょう。炎症が落ち着いたら温めてください。

薬の使用

スポーツの後などに痛めて炎症を起こしているときは、冷却と炎症・痛みをおさえる塗り薬や貼り薬を使用します。ただし、長期連用は控えてください。炎症がおさまったら患部を温める方法に切り替えが必要です。

骨と骨の間でクッションの役割をする軟骨に弾力性や保水性を与えるコンドロイチン硫酸ナトリウムや痛みを和らげるビタミンB群が配合された飲み薬も効果が期待できます。一度に大量に服用するのではなく、毎日継続して服用することを心がけましょう。

関節痛に効果がある生薬のボウイやヨクイニンが配合された漢方薬も用いられます。

なお、痛みが激しい、39度以上の発熱がある、慢性化している、再発を繰り返す場合は病院を受診しましょう。

関節の痛みに関する疑われる病気

  • 気管支炎
  • 主な症状

    せき / たん / 下痢 / 関節の痛み / 筋肉の痛み / 肩こり / 食欲不振 / 吐き気・嘔吐 / 背中の痛み / 発熱 / 疲労感

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

関節の痛みに使われるお薬の総合情報

関節の痛みに関するお役立ち情報

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