痛風とは尿酸の結晶が関節に炎症を起こす病気。

痛風とは関節にたまった尿酸の結晶によって関節に炎症が起こる病気です。
痛風発作が起こった部分は風に当たるだけでも痛い・・だから「痛風」だという話を聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?
昔は中高年の男性に多いとされていましたが、近年では若い男性や女性にも増えてきています。

そこで今回は、痛風にならないための予防法を食事や運動といったあらゆる生活のシーンに分けて解説していきます。
 

痛風予防、食生活で気を付けることは?

痛風を予防するために食生活で気を付けたいポイントはふたつです。

尿酸の元となるプリン体の摂取を抑える。

プリン体が多く含まれているレバー、魚卵、牛肉、エビ、イワシなどは控えめにしましょう。
また食べる場合は煮る、ゆでるといった調理法がおすすめです。汁にプリン体が溶け出します。
(もちろん、汁は使わずに捨ててください)
イワシを食べるときには、プリン体の多い内臓を取り出してから調理しましょう。

アルコールもプリン体が多いので、飲みすぎには注意してください。

必要以上のカロリーを摂取しない

痛風で悩む方の約7割が肥満といわれています。
1日に必要な摂取カロリー以上の食事は控えましょう。


 

ストレスは痛風の元!

ストレスをためやすい人は、尿酸値が上がる傾向にあるといわれています。
趣味を楽しむ時間を作ったり、ゆっくり休む時間を定期的に設けるなど、自分に合ったストレスの解消法を見つけましょう。

さらに夏場、冷房の効いた場所に長時間いたり、冬場に寒い場所に長時間いたという環境的なストレスも痛風の引き金になります。
居心地の良い環境作りを常に心がけましょう。
 

痛風予防に効く運動とは?

運動と言えば健康に良いイメージがありますが、激しい運動(無酸素運動)は痛風の原因になります。
これは激しい運動をすると、筋肉で過剰にプリン体が作られてしまうためです。
結果、尿酸値を増やしてしまいます。

運動する場合はウォーキングや水泳をはじめとした軽めの有酸素運動を30分程度行うようにしましょう。
ときどき激しい運動をするより、軽めの運動を毎日行う方が痛風予防には効果的です。

また汗をかいた後の水分補給を怠ると、排出される尿酸の量が減ってしまい尿酸値が高くなるので注意しましょう。

 

健康診断で毎年、尿酸値の確認を

毎年行う健康診断で尿酸値を確認するようにしましょう。
特に体重が標準より10%以上多い場合は、早急に診断をうけて確認することをお勧めします。

また尿酸値が高めと分かった場合は、健康診断を年に2~3受けるようにして用心することが大切です。
 

さいごに

いかがでしたか?

これらの予防法のほかに尿酸の排泄を促すためには水を多めに飲むことも有効です。
少し多く感じるかもしれませんが、1日2リットルを目標に水分補給を行いましょう。
(image by Photo AC)
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