花粉症の発症は子どもだって例外ではありません。近年では花粉症発症の低年齢化が話題となっており、約50パーセントの親が子どもが5歳までに花粉症を発症したと感じているアンケート結果も報告されています。

花粉症の症状は薬で和らげることが可能ですが、市販の多くの花粉症薬は子どもには適していません。薬を購入する際には、必ず添付文書を確認して対象年齢に合ったものを選びましょう。

なお、子どもに初めて花粉症の症状が見られた場合、まずは医療機関を受診して医師の診断を受けることをおすすめします。

夜間や休日などで病院があいていない時や、花粉症の症状で眠れない時など、あくまで一時的な処置として市販薬を活用してください。

この記事では、子供が使える花粉症の市販薬を現役薬剤師が解説します!

年齢別:子どもの花粉症に使える市販薬

1歳未満

宇津こども鼻炎シロップA 120ML(指定第2類医薬品)

3ヶ月から使用できるあまいぶどう味のシロップです。ノンシュガー・ノンカフェインなので、就寝前でも使用できます。

1歳以上〜

宇津こども鼻炎顆粒

1歳から使用できるあまいぶどう味の粉薬。持ち歩きに便利な小包装で、鼻水や鼻づまりに効果を発揮します。

3歳以上〜

ストナリニシロップ小児用

3歳から飲めるイチゴ味のシロップです。鼻水・鼻づまり・なみだ目などのアレルギー症状全般に効果があります。

5歳以上〜

ストナリニ・サット小児用

5歳から水なしで飲めるイチゴ味のチュアブル錠です。口で噛み砕いて服用するため、錠剤が苦手なお子様にもおすすめです。比較的に副作用の眠気がでにくい成分を使用しています。

7歳以上〜

以下の薬は、どちらも7歳から飲めるカプセルタイプの鼻炎治療薬です。

パブロン鼻炎カプセルSα小児用

コンタック600プラス小児用

薬に頼らない子どもの花粉症対策

つらい症状は我慢することで、かえって悪循環を招いてしまうもの。症状は薬などで適切に対処してあげることが大切です。それに加えて、免疫力を高める食生活、日々の掃除など生活の中で花粉症の症状を出させない対策をとりましょう。