食べ過ぎの原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年08月20日

食べ過ぎの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

ストレス

ストレスによりドーパミンの分泌過剰や食欲をおさえるセロトニンの分泌抑制が起こり、食べ過ぎにつながる可能性があります。

低血糖

脳内のブドウ糖濃度が低下して一過性の低血糖になると、過食の原因となることがあります。

月経前症候群(PMS)

黄体ホルモンという女性ホルモンの分泌が影響して生理前に過食傾向になることがあります。ただし過食がでるかどうかや程度は個人差があります。

満腹中枢の異常

摂食中枢の刺激、もしくは満腹中枢の障害で過食は起こりやすくなります。

病気

糖尿病やバセドウ病に代表される甲状腺機能亢進症、インスリン産生腫瘍などのほか、ステロイドホルモンや抗うつ薬などの薬剤使用時、パニック障害やうつ病などで過食がみられることがあります。

また、拒食症の場合、過食発作が起こることがあります。

食べ過ぎの対処法

三食きちんと食事をする

体が必要とする栄養素を摂取できていないと過食が起こりやすくなるため、三食しっかりと偏りのない食事をとりましょう。

パンやおにぎりなど炭水化物だけの食事や、サラダだけなどの偏った食生活は控えてください。

ゆっくり噛んで食べる

満腹中枢が働くのは、食事をはじめてから15分後です。この間に食べる量が増えないように、噛んでゆっくり食べ、脳を満足させるように心がけて食事をしましょう。

ストレスを解消する

ストレスが原因で過食になる場合は、ストレスの原因を解決するか、なるべくリラックスして副交感神経を優位に働かせるようにします。

病院へ行く

過食が続いたり嘔吐をするような場合、過食症やそのほかの疾患の可能性があります。一度専門の医療機関を受診することをおすすめします。

薬の使用

ホルモンや自律神経を整えるために漢方薬が用いられます。

過食の原因によって使用される漢方は異なります。ストレスの影響で過食行動につながる場合は気滞(きたい)、生理前の過食は血虚(けっきょ)、脂肪細胞の関係により過食になるのは湿熱(しつねつ)とされ、タイプに合った漢方薬が用いられます。

食べ過ぎに使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。